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親父を煽ってきた。

二進も三進も行かなくなって、助力を惜しまないとか言った兄貴が音信不通で、毎日毎日希死念慮と戦いながら、勘違い野郎の相手をして、自分の世話もして、しんどいの極みです。
普通って言うと変だけど、精神的に無理になった人って何もしないもんじゃね。なんで全部私がやってんの?

遡りますと、10ヶ月前になります。
両親の心無い発言に心が壊れた私は、まずは死のうとしました。なので母の(内線電話からの)「にゃー、にゃー、返事をして、お願いだから」が記憶にあるのです。応答はしなかった。
内線電話は固定機に置いておくと勝手に充電されるので、外してその辺に転がしてました。3日くらいあれば電池が尽きて繋がらなくなります。
取れる場所にありました。返事すれば別に取らなくても生きてるのは分かったでしょう。
応答はしなかった。

で、勘違い野郎2がクソしつこく電話をかけてくるので取りました。前にオフ会をした時に勘違い野郎2が迷子になって探しに行ったので、その時の番号を頑張って探したと。どんな執念だ。非通知着信なんだけど。(交換してないので)

後から反故はされますが、「面倒見るから」「生活費だって出すし、何もしなくていいから」「どうしても死ぬなら看取らせて欲しいから」と散々言われて、まあ私も死が答えだとは思ってないのでやめました。
ちょうど意識が途切れ始めて、あと10分あれば苦しまずに死ねるなぁだったけど(どんなやり方かは書きません、他の死に方の凄惨さは書きますが)。
今思えばあの時に死ねばよかった。

まぁまず逃げますよね。
ちょうど、兄が仕事、母と父が不在になる時間帯が10分程度あります。
その隙に脱走して、宅配業者に荷物預けて、一旦リア友と会ってました。ちょうど「みんなで遊ぼう( ´ ▽ ` )ノ♩」と言ってた日と被ってたので。
だから父も「出掛けたのかな」くらいで気づくのに遅れ、パニクって警察沙汰にしてくれたわけですが。

友達が「まずはもう一度話してみたら?家、泊まれるように親に打診したからさ。5日以上は無理でごめんけど…」と言われました。
帰れるんなら帰りたいので、家出するほど我慢ならなかったのが理解出来ていれば、送っちゃった荷物は着払いで送り返してもらえばいいかで、一旦お世話になりました。
1回目。父。即切り。
2回目。父。即切り。
3回目。父。即切り。
4回目。父。即切り。
5回目。母。ようやく話が出来る。

話しましたが意味はなく、「あんたが生きてるなら、帰ってこなくてもいいから」

それは母の「生きていてくれれば」というメッセージだったでしょう。子が生きていてくれるなら、苦しむ場所になんかいなくても。
ただ、私はとてもショックだった。
帰りたいと言ってる。聞いてない。
そもそも私は体が弱くて、現在の母よりも普通に働いたり活動したりできない。
誰かに寄生しないと生きていけないのです。
そんな自分に成り下がってでも生きろと?
社会の役立ずのゴミとして生きろと?
話はそれ以上進まず終わりました。

友達にも迷惑がかかるので、ある手段を用いて自分の居場所特定を妨げてから、地元を出ました。
警察ついてくるんで。
新幹線が動いて、故郷や家族が離れていくのを感じると、ただでさえ粉々の心が、更に砕けていくのを感じました。
私は誰だ。
どこに向かってるんだ。
なんで新幹線に乗ってるんだ。
どうして

どうして──────なんだ。

記憶も砕け散って、本当に目的地も、頼る友達も忘れ去ってしまい、ただ新幹線のチケットに書かれてる駅で降りました。
ここからどこに行くの?
寒い。寒いなぁ。
冬だっけ?何月だっけ。新年の挨拶はした気がするから1月かな。
このまま凍死していいかな。

歩が進まなくなった私を見兼ねて、氏神様がネックレスから出て前に立ってくれました。
「必ず、風呂以外のどんな時も、外してはいけないよ。」と言われたものです。
『こっちにおいで』と言われて、のろのろとついていきました。寒い。視界が暗いなぁ。
乗り換えを何回か行い、言われた通りの道を進み、夜22時を過ぎたくらいにアパートにつきました。
どこだここ。
何しに来たんだ?
『─階まで上がりなさい』と言われたので、しんどいけど上がりました。つらいなぁ。なんでつらいんだっけ?
指定されたお宅に辿り着いて、『キーケースを出して。』と言われたので出したら、『右から二番目のを挿して。回して。』と言われて、やったら、開きました。あれ?なんで開くんだ?
不思議に思ってると、友達が泣きそうな顔(というか泣いてたかもしれない)で『心配しました!』と入れてくれました。

誰だろ…。

なんでここに来たのかな…。

話したかは忘れたので注釈を入れますが、私は解離性障害のようなものを持っています。
みたいなもの…というのは、『そうですよ!』と言うには本質が違い、『違いますよ』と言うには似ているからです。
まあめんどくさいので多重人格で話をしましょう。
結論から言って、居候した半年間で、主人格の私は1度もその友人と話していません。
記憶とかは共有なんで、喋ってる性格が違うだけです。

その間も、色々やりました。
手紙も書いた。メールも出した。
勇気を振り絞ってかけた電話では癇癪を起こされて傷付いたので無理になりましたが。
仲介に居候先の子が入ったり、リア友が入ったり、役に立たなかった社会福祉士が入ったりしました。
それでも全てが無駄でした。
話が進まない。1月から堂々巡り。

居候先の子に『娘がお世話になっています。ご面倒をお掛けしてすみません。生活費等は払いますから』など一切言わず。
『手紙をくれて嬉しい』『なんで手紙を送らなくなったのですか?送ってください』『にゃーの近況報告をありがとうございます。』だけです。
随分と自分たちのことしか考えてなくて失望の至りです。

そうこうしてるうちに、居候先の子が先に無理になりました。
収入と出費の計算がそもそも出来ていないのです。
電気代がねというなら動画見ながら飯作るなよ飯に集中しろよ浮くから。
そもそも片田舎で一人暮らしするなら12万がスレスレかなってご時世です。大都会で収入12万の時点で無理です。そこに私が増える挙句、「生活費は出すから」。どこからでしょうか?
私まだあなたから労働賃金80万頂いてないのですが。先に返して下さる?

そんなんだから居候先の子は勘違い野郎2に変貌してしまい、約款違反と遅延損害金まで上乗せされて、元来なら550万の賠償になるところを、あちら側の精神的苦痛だとかなんだとかでどうにか下げて230万の示談に終結しました。最近。
その子も金がないのに半年も私を面倒見て精神にガタが来ており、なんとか心療内科には繋いだので私をクソ悪様に言ったそうですが(そこ報告するの本当に発達障害だわ)。
半年で教えてきた一人で生きていく知恵は全て無駄にしてくれたようで、言葉も浮かびません。
バランスのいい食事取らないからそうなるんだよって20回は言ったと思うんだよ復唱できるよな冷蔵庫にも襖にも貼ってあるからな。

まあそんなでも、最初は「仲介役やります」(出来るとは期待していない)と言っていたので
「じゃあ、あなたの振りをして親父と話します。よろしいですか?」と聞きまして、是。
私の方が説得が上手いと言う理由だったでしょう。

その「居候先の子に成りすましている私」と父は話をしません。凄いですね、藁にもすがる思いですとか言ったくせに信用しないらしいわ。
信用されてない父親が、一体一で話をしたいと渇望してるわけですが、なぜ無理だと分からんのか。
無理だと言っても聞かないんですよね。娘と話をする。出来ねえつってんだろタコ。

居候先の子は、私を悪様に言うまでに錯乱したため、私は居候先を失いました。
路上でもよかったけど、立地のいいとこあったから入りました。
公営住宅なら家賃0のはず(※働いてないから)と言われましたが、うちの県公営住宅ないんですよね。市営住宅ならあったけど。家賃変わらねぇ。

アチラサマがいるので、実質は1人ではありませんが、物体的には1人だから、鬱だなぁ鬱だなぁしか言ってない。
家にいる時はね、家での役割があるし、そもそも死んではいけないものだったから、息してるだけで偉かったんですよ。
なんなら飯食うだけでも偉かったんですよ。
まあ3日でおにぎり2個とかよくあったけど。

でも今はそうじゃない。
居候先の子を勘違い野郎2に仕立てあげてしまったのも私だし、家をなくしたし、動けない私を助けてくれる人は居ないし、親父の仲介に入れる人も居ないんですよ。
惨憺たる状況ですよね。ウケる。死にたい。

でも、未だに、私の火葬スイッチを親父に押させたくないと思ってる。
私が今死ねば、喪主は父親になるはずです。
火葬場は何を考えたのか、「大事な人を燃やすのをご自分でなさってください」と言う。
あちらの言い分としては「大事な方をそらへお見送りする機会で…」とかかもしれませんが、事実上はこうなんですよ喪主の顔見てるの?

なので、最後に
最後にってもう3回目じゃんウケる。
「こういうことをしてきた娘様に、仲介役を引き受けていいと言っている我々に、まだご自分のプライドをもってして話を膠着させるのですか」(意訳)と送り付けてきました。
あちらの認識上、私は『自殺未遂で入院して、目を覚ました時に「また死に損なったの」と言うほど疲れ切っている』状態です。
まあ強ち間違ってないですね。死に損ないがフラフラ生きてるだけだもの。なんの価値がある。

最初の段階で『傷付けたり、家出するほど嫌な思いをさせてきてすまなかった』と
上辺だけでも言っていれば、帰れたのに。
もう10ヶ月ですよ。

それでも捨てられないの
拾い上げたいの
もがいてもがいてもがいて
もう本当に無理なんだって納得しない限り

『はぐ』

あなたの背中の広さを、まだ覚えている。

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