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ちょこっと奄美に住んでみた。~おいしい食べ物~
12/27~01/06 母の故郷・奄美大島で過ごしました。
とても面白かったのでその記録です。
一つの記事では書ききれないのでいくつかに分けてのんびり書きます✐
奄美大島にはおいしい食べ物がたくさんある。個人的な感覚だが、おいしいものが好きな、舌が肥えている人が多いように感じる。
生活に密着している食べ物を大切にしている人が多いのだろうか。
パパイヤの漬物
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パパイヤと言えば黄色の果物を連想する人が多いけど、ここでは圧倒的に漬物の用途。ご飯には必ず出してもらったし、親戚を訪ねた際にはお茶と一緒に頂いた。触感はこりこりしていて癖がなく、好き嫌いがあまりいないのではないか。
鶏飯
鶏飯(けいはん)は、鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理。日本各地に郷土料理として存在する「とりめし」と同字異読であるため混同されやすいが、「とりめし」が炊き込みご飯や丼ものの形式に近いのに対し、「けいはん」はだし茶漬けに近い食べ物で、違いがある。
奄美と言ったら鶏飯🐔毎月19日は学校給食で奄美の郷土料理が出るそうで鶏飯もでるらしい。いいな~!江戸時代にあった鶏の炊き込みご飯が発祥みたいで、家庭によっても味が違うらしい。ホテルの朝食バイキングで提供しているところも多いです🍴
スープは鶏ガラのあっさりしたもので、おいしくてついつい食べ過ぎてしまう(経験談 いくらでも食べられるのでいつの間にかお腹が張ってしまう…
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現在、奄美大島で出されている本場の鶏飯は、茶碗に盛った米飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けか沢庵漬けなどの具材と葱、きざみ海苔、刻んだタンカンの皮(陳皮)、白胡麻などの薬味をのせ、鶏がらではなく丸鶏を煮て取ったスープをかけて食べる料理である[1]。
モクズガニ
川で獲れるカニ。上海ガニの仲間らしい🦀
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母の集落の住用(すみよう)では川のエビ(方言でタンガと言います)やカニを食べる文化があります。スーパーでは出回っていないのだけれど、親戚がもらったカニを、なんと、われわれのために冷凍してもらっていました。ありがたや~~ ちなみに「ガザミ」というめちゃくちゃ美味しいカニもいるそう。
祖父はこのカニをかごいっぱいに獲ってきていたらしい…夜に罠を仕掛けると沢山獲れたらしい。ほんと食べ物の資源が豊富なんだなと驚く。
スーパー等で流通しているカニではないので、決して食べやすいわけではないですがちゃんとカニの身が詰まっていて堪能しました😋
しかし、カニを食べなれていないので、親戚「〇〇ちゃん(わたし)、まだ殻にカニが残っているよ~」と言われてしまう← 結果、慣れている母が綺麗に食べていましたとさ。さすが、食べなれている人は違う。
猪肉
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こちらのイノシシは「リュウキュウイノシシ」
大きさは本土の「二ホンイノシシ」よりも一回り小さくておとなしいそう🐗
「二ホンイノシシ」の味を覚えていないので比較ができないですが、噛み応えがあって味噌で味つけしてあったのでおいしくいただきました😋
ちなみにイノシシが畑を荒らした跡
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これは昔使っていたイノシシの檻
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赤ウルメ
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沖縄では「グルクン」と呼ばれる赤ウルメ。
島で親しまれている魚で唐揚げ・煮つけ・刺身・汁、なんでも合うそう。
これも親戚が用意してくれていて焼き魚で調理してもらいました。
白身でおいしいと食べていたら、のどに骨がささってしまいあたふた。
翌日は魚味噌にして出してもらいました。
魚味噌
お茶うけ用味噌、魚の切り身、ザラメ糖を入れて混ぜたもの
魚の味と、味噌とザラメの甘さがマッチしています。
個人的にはホテルのブッフェの味噌は甘かったですが、親戚の手作りのものは甘さがちょうどよかった✌
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奄美のお雑煮
最後に紹介するのは元旦に頂いた雑煮。
地域差がある料理の代表のような存在ですがこちらの雑煮は豪華。
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右に赤椀、左に黒椀を置いていただくそうですが、まずは赤椀から。
見てほしい、この豪華な雑煮を。
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一番下に切った餅 焼き魚の切り身🐠 エビ🦐
かまぼこ しいたけ🍄 茹で卵🥚 カイワレ
うちの雑煮、母が「奄美の雑煮は色々入れるのよ」って言っていたのですが、本場がこんなに具がてんこ盛りだとは思いませなんだ。奇数にしないといけないので、具の数が8になりそうな場合は9、または7にするそうです。
次に黒椀。
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こちらも鶏肉が入っていておいしかったです😋スープがあっさりしていた。
ちなみにこちらはそばは食べる習慣はなく、おせちはあまり作らないそう。なので年越しそばは食べませんでした。
お菓子とかまだまだおいしいものはたくさんあるけど、この辺で。
次はお菓子について書きます✐
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