同居して11日

なんで一週間じゃなくて11日なんだというと、単純に気がついたら1週間が経過していてどこかに「一週間が経って思ったことは云々」なんて書く時間も余裕もなかったからである。特に節目というわけではないが、今はちょうど暇なので少し振り返りつつ今日の日記も兼ねようと思った。

筆者は中程度のうつ病持ち

正直2つ目の投稿でこんな暗いネタを暴露しようとは思っていなかったのだけれど、もう罹患してから5年近く(症状自体はさらに4年前からかな)になるので、このステータス抜きに日常を語ることはできない。今どき精神疾患持ちの記述なんてありふれているので伏せていたかったが、同居して即日、寝込んでしまったり不安感やらで泣き崩れることが3日間続いていた。

どういう同居なのかについてはまた後日(焦らすような内容でもない)ゆっくり書こうと思っているが、文字通りの心機一転。どちらかというと明るい変化の同居。なのでもっとワクワクしているはずだし、なんなら引っ越し作業中は楽しみやああなってみたいなどの浮かれた妄想で気を保っていた。

「気を保っていた」という言い出し方もいきなりどうしたんだ、となるだろうが、引越し準備前の”普段”と呼べるような時点でさえ、自分はロクに生活を回せない・回せたらいい方みたいな調子で、少し気合の要る用事やら揉め事やらに遭遇するとすぐに「寝たきり・不眠・食欲不振・スマホすらも触れない」みたいな状態になる。つまり、引っ越し作業から同居に至るまでそれなりに気合が要りかなり動き回った後どうなるかというと、そりゃまあそうなるというか。緊張の糸が切れたかのように堕落もとい、不眠と不安と希死念慮が押し寄せてしまった。

同居前から自分の家事すらもできていなかった人間が急に2人分の家事の一部を引き受けて、随分昔から昼夜逆転していた人間が急に同居人(朝起きて夜寝る普通の人)のリズムに合わせる。「気合い入れまくればなんとか続いて変わっちゃうんじゃないか?!」とかちょっと思っていたけれど、まあ無理だ。むしろそういうプレッシャーによって余計に潰れてしまった感じですらある。一度も思ったことがないようなレベルのマイナス思考が何度も往復して胸や頭が苦しくなるという体験をして、「本当に脳の一部が壊れている、自分はうつ病だな」と悲しい納得をして、おとなしくハンデを背負っての生活となった。

では11日経っている現在は

相変わらず寝たきりになる節はあるが、
・寝る時間は合わせている、起きる時間は決めない
・同居人の朝食は前日に作り置く
・洗濯物は夕方頃でも良いから日中に干す
・晩ご飯は作るか惣菜を買ってくるかしてやり過ごす
・買い物等は同居人の付き添いで
・どうしても夜ふかししたい時は先に寝てもらう
と、それなりにルーティーンを築いて実施できている。同居人は一人暮らしの経験がなく、これまで家事も滅多にやらなかったらしい人なので「2人揃って家事ができない」という状態からのスタートだったのだが、筆者の様子を見てというのもあるのだろう。上記以外の家事は頼んで、時には教えたりなどして引き受けてもらっており、分担が成立してなんとか継続できている感じだ。相当寝込んでる間に慟哭したりとてもイカン状態になっていたので「頼んでもらえたら嫌とは言わないから」と全面支援のスタンスでいてくださっている。

と、やや生活スタイルが固まってきたのもあり、昨晩はスッと寝付いて今日は午前中に目が覚める快挙を成し、ちょっとnoteを書くかとなった。
今日は最高気温が31℃で急に夏日になったのでほとんど昼寝やだらけて過ごしていたのだが、ここで変に「今日は調子がいいから掃除や片付けを!」とかしなかったのは英断だと思いたい。

そこそこ書いてしまったので今日はこの辺で。これから夕飯について考えたり、新しく届いた炊飯器と触れ合ったりします。

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