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takerを愛すると早死にする!?

こんにちは🐰


笑ってくれて構いません。

死ぬ前に残しておきたいほど、私が血汗を注いだ研究とは。
30年もかけてデータを集めた研究とは。


「愛され妻になるには?」

です🤪

しかも2年前、悲しい結論に至っています。

「私は『愛され妻』になれない」という。

理由を簡単に言うと

人間は生まれながらの体質(性質)によって、大きく「与える系」「もらう系」に分類することができ、
「愛され妻」になっているのは「もらう系」のみであり、私は究極の「与える系」だと判明したからです。


ところが。


ここから本題に入ります。

似たような「分類」を
行っていた研究者が他にもいました。


ペンシルベニア大学のアダム・グラント教授です。

彼の調査によると、人は思考と行動で
「ギバー(与える人)」「テイカー(もらう人)」
「マッチャー(両方のバランスをとる人)」
に分けられ、以下の通りの割合になるとのことです。(*1)


それからというもの、
私はグラント教授の書いたものを読み漁りました。


当然のことですが、

グラント教授の「ギバー/テイカー」と
私の「与える系/もらう系」では
重なる部分も、異なる部分もありました。


まず、違うのは、私は「度合」で分けていることです。

こんなイメージ。


さらに、二人の研究が大きく違うのは、私の分類における
与える系は=giverであっても、
もらう系は=takerではないことです。

私は「もらう」と「奪う」は違う分類にしていました。


前者は専業主婦が多く、後者は社長業に就いていたりします。

女性のイメージとしてはむしろ逆ですよね?


しかし、グラント教授のおかげで、
大事な見落としに気づきました。

自分のデータをひっくり返し、ある計算を行い、

あぁっ!!😱


と、震え、打ちのめされました。




私に気づきを与えた一節とは





「ギバーはテイカーに奪われる」

「ギバーはテイカーに奪われる」

「ギバーはテイカーに奪われる」(*1)


(*2)


「与えたくない」と思っても
「与えずにはいられない」状態にハメられてしまう、ということです。


そんなの当たり前じゃない?と思う方もいるでしょう。

taker=奪う人という意味なのだから、と。


いいえ。

繰り返しになりますが、私の研究での
「もらう系」は「奪う人」ではなく、周囲に自然に「与えたい」と思わせてしまう人です。

英訳するとtakerよりreceiverの方が近いかな。

整理するとこうなります。

奪う系=与えたくないのに与えさせる
もらう系=与えたいと思わせ与えさせる


どちらが怖いと思いますか?

そして「何」が奪われるでしょうか?


グラント教授は「奪われるもの」として
時間やお金を挙げていますが、甘い甘い。


結論を言う前に。


日本において、40歳までにがんで亡くなる確率ってどれくらいか知っていますか?


0.01%です。

ところが、ごく身近な人(パートナーや親友)が「もらう系」だった
場合、死亡率は何%だと思いますか?









とりあえず、次回は一旦
「二股男」の話に戻りましょうか。


それまでグラント教授の
抱腹絶倒なyoutubeを是非見てください!



*1 Adam M.Grant, Give and Take: A Revolutionary Approach to Success, 2013
アダム・グラント著、楠木健監訳『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』三笠書房、2014年

*2 精神科医が教える「関わらないほうがいい人」の特徴とは?https://diamond.jp/articles/-/289632












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