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夏のブドウ畑はバラの香り。

先日、弊社の食材「巻きひげ」を採取するため、夏のブドウ畑を訪れた。

提携させていただいている五一ワインさんのブドウ畑

青々とした葉が茂り、キラキラとした日差しが差し込むその爽やかな空間は、まさに夏の美しい風景そのものだった。


作業をしながら涼しい風が顔を優しくなでるたびに、その心地よさに包まれた。


作業中に特に目を引いたのは、ブドウ畑のあちこちに咲き誇るバラの花々だった。風が吹くたびに広がるバラの香りは、心が和んだ。
五一ワインさんだけでなく、桔梗が原の他のワイナリーでも同様にバラが育てられているのが目に入った。


なぜブドウ畑にバラが植えられているのか、不思議に思い、弊社の代表である高野に尋ねてみた。

「バラはブドウが病気にかかる前に、その兆候を知らせてくれるアラームの役割を果たしている」と教えてくれた。
バラは非常に病気にかかりやすい植物であり、ブドウに害を及ぼすような病気もまずバラに現れるそうだ。
そのため、バラが病気にかかった段階でブドウも危険にさらされる可能性に気づき、早期に対処することができる。

このような知識は、実際にブドウ畑に足を運んで初めて得られるものだと感じた。
バラの香りに包まれながらの作業は、とても素晴らしい体験だった。


この経験を通じて、自然との調和や農作業の奥深さをまた一つ感じることができた




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