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クラフトビール日記:Omnipollo Noa Pecan Mud Cake

つい2週間くらい前まではエアコン必須だったのに、今は一枚羽織らないと寒いくらい。
いったい何があったんだろうか。
それはさておき、寒い日はやっぱりインペリアルスタウトがいいよね。

前回のCaremeに引き続き、オムニポロのインペリアルスタウト。
海外インペリアルスタウトらしい濃厚な暴力を久々に味わってみようと思う。

感想

開栓してすぐにわかる、濃厚なチョコレートケーキのようなビター&スイーツの香り。スパイスっぽさも感じるのはバニラの成分だろうか。
味の方も予想を裏切らない液体チョコレートケーキで、しっかりと甘みがある。そして甘味と同じくらい存在感があるのがカカオのビター感。後味にはふんわりとバニラのフレーバー。
もしかしたらアルコール感もあるのかもしれないけど、チョコでコーティングされていて嫌味に感じない。

以前飲んだ時はもっと破壊力のあるというか、血糖値がグングン上がるような甘さだったような気がしたけど、ちょっと洗練されたかな?
チョコのビター感が結構感じられるのと、意外とオイリーに感じないのが御予想外(比較対象はココバンガーとかだけど)。温度が上がってくるとモルトやホップの存在感も徐々に出てきて、今飲んでいるのがチョコレートじゃなくてビールなんだって安心する。
そんな感じで、甘ったるさは思ったよりも気にならない。

とは言え、良く言えば豪快なんだけど、インパクトに全振りしてるタイプなので、330mlでも飲み終わる頃には単調に感じるかも。変化や複雑さを楽しむタイプではないので、パイントで飲むのは少し時間が掛かると思う。
フードと合わせれば飽きないと思うけど、ここまでインパクトのあるスタウトって何が合うんだろう。意外とジャンク路線でポテチとかと合わせて、テレビでスポーツ観戦でもしながら楽しむのが良いかもしれない。

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