クラフトビール日記:WCB The Guardian
連休初日、天気もよろしくないので今回は山へは行かず、用事をまとめて済ませることに。
年度末のアレとか色々片付け終えたので、飲む。
このタイミングで飲むなら、こういうタイミングじゃないとなかなか飲みづらいビールを。
例えば500ml缶のインペリアルスタウトのような……。
というわけで、今日は久々にWCBのインペリアルスタウト。
突然現れた、なぜかUnited ArrowsとコラボしたインペリアルスタウトのThe Guardian。
最近いつもの酒屋に行けていないので公式通販で買った1本だけ。どうせなら2本入ってる方のセットにすればよかったかなーと思いつつ、でも色々な種類のビールが入ってるセットも楽しくなれるので悩ましい。
感想
おや、意外と甘くない。
いつものWCBらしい重厚なボディ感で、強めの苦味と軽く酸味、ナッツのオイリーさやバニラの香り。後ろの方にメープルっぽい甘みや粘性もあるけど、飲み進める手が止まるようなタイプの甘ったるさは感じない。
ケーキやお菓子と合わせると良いと聞いてはいたけど、この感じだとたしかにビール本体の甘さと相殺されるような感じはないので、相性はいいのかも。
ビターな感じではありつつ、焙煎感はさほど強くなく、コーヒーやチョコのような印象はやや薄め。それゆえに、逆にインペリアルスタウトらしいというか、副原料多めのスタウトの割にはビールらしさがちゃんと残っているというか。
ワッフルイメージのインペリアルスタウトということで、シナモンのフレーバーも効いているのだけど、シナモン自体を使っているわけではないようなので、バニラビーンズでワッフル感を出しているのかな?
全体的にバランスが良くて、いつもの安定のWCBっぽい印象。一時期の重厚すぎる甘さはないので、フードと合わせてもいけるタイプかなと思う。
やや若さを感じるような刺々しい部分もあって、これはできればBAしたものも飲みたいなぁという印象。
アルコール度数は14.5%、それなりにアルコール感を舌に感じるような印象もある。ただ、しっかり濃厚だけど濃すぎもせず甘ったるくもなく、飽きるような印象はなくて予想より飲みやすいかな?
まぁこの度数で500mlなので、全然油断はできないのだけど(笑