クラフトビール日記：WCB Full Hop Alchemist 37

台風がなんかよくわからない動きをしているうちに熱帯低気圧になっちゃった。
全国的にかなり降ったようなので色々と心配。
今週末からアルプスを取り戻す旅に出るので、登山道も心配。

今週末は何飲もうかなと思ってるうちに日曜の夜になっちゃった。
残ってる500ml缶のヘイジーがもう1本しかなくて、これはこれで取っておきたいなあという気分ではあったのだけど、でも金曜の夜を締めくくれる（そして月曜から日常に戻れる）ビールとなると他にないなぁと思って、取り出した。
それがWCBのFull Hop Alchemist、ナンバリングは37。

感想

青さのあるトロピカルなフレーバー、ほんのりキャンディっぽい甘み。
酸味はほぼなく、苦味も控えめ。
渋みや粉っぽさも出ておらず、ネルソンソーヴィンを使った時のWCBのヘイジーっぽさがありつつ、かなり飲みやすい。
温度が上がってくるとグレープフルーツ系の柑橘感も顔を出し始める。

個人的にはメロンっぽさを感じて、以前のWCBの青みのあるヘイジーに似た雰囲気を感じて結構好きかも。
どんどんフレーバーが複雑さを増していく昨今の国産ヘイジー。それはそれで技術力の高さを伺えて良いのだけど、大事なのは飲んで美味しいこと。
今回のFHAは、比較的シンプルながらも安心して飲める美味しさがあって、個人的には割と好きかな。