クラフトビール日記：寒菊銘醸 SAKEKASU SMOOTHIE 出羽燦々 ピンクグレープフルーツ＆杏仁

今日は暑かった！ニュースになるほどの暑さ。
これはもう、ビールを飲まねばなるまい。

という言い訳をして冷蔵庫の中の一本を開ける。
まぁ、いつも通りそんなのはこじつけで。気になっていたこいつを飲みたくて、そろそろ我慢ができなかったからなのだが。

今のクラフトビールの流行りはヘイジー、インペリアルスタウト、スムージーサワーエールだろうか。
そこにここ最近、気になるものが加わり始めた。SAKEエールとかSAKE IPAとか、そんな名前の日本酒xエールビールの組み合わせ。さらにはホップどぶろくなる日本酒側からビールに歩み寄ったようなものまで。

そんなわけで気になっていたので買ってみた。
寒菊銘醸が作る酒粕スムージー、個人的には寒菊銘醸というと九十九里オーシャンビールのイメージが強い。
なるほど、フルーツを大量に入れるスムージーサワーエールなら、酒粕を入れてもいいのかもしれない。

感想

注いでみると、思ったほどスムージーしていない。どぶろくっぽい濁りはあるけど、例えばアマクサソナーほどのどろっと感はない。
飲んでみると鼻に広がる酒粕のフレーバー。最初は日本酒か、と思うほどの酒っぽさがあるけど、後味にはしっかりとホップの存在感。

酒っぽさとは言ってもあくまで「日本酒っぽさ」であってアルホリックというわけではない。むしろ、グレープフルーツとさくらんぼの甘酸っぱいフレーバーがあって、かつ甘ったるくもないので飲みやすいくらい。
これがSAKEエールかというと、酒粕であって酒ではないのでちょっと違うかもしれない。でも、こういった形の日本酒フレーバー（というかどぶろくフレーバー）もなかなか面白い。