クラフトビール日記：秩父麦酒 波乗りくま

ようやく今週も折り返し。冷蔵庫の中身を軽くする……と言っておきながらさっそく補充されたので、フレッシュなうちに飲んでおきたいやつから開けていく。

今回飲むのは秩父麦酒の波乗りくま。先日秩父のまほろバルに寄った時に、美味しかったのでお土産にと買っておいたもの。
入ってきたばかりでお店側も情報を受け取ってない、とのことだったのだけど、一杯目に選んでみたらびっくりするくらい美味しかった。
いつもヘイジーかスタウトばかり飲んでるけど、この一杯のおかげで、この日は普段頼まないようなビールをメインで選んでしまったほど。

感想

やや苦味控えめのウェストコーストIPA。
ウェストコーストIPAらしいホップの甘みや苦み、ジューシーさがありつつ、モルトのコクや甘みも結構強めに感じられる。
華やかさはしっかり残しつつ、秩父の山々を感じさせるような素朴さもあるというか。良い意味で「地ビール」っぽさがあるなという印象。
全体的に、秩父麦酒らしいやさしさがあってとても飲みやすい。

実はこれ、樽で飲んだ時はこの印象に加えてヘイジーにも負けないくらいフルーティな印象があって、結構衝撃的だった。
さすがにその時ほどの感動は瓶で飲んだ時には感じられず、それが少し残念ではあるのだけど、多分秩父にはまだ残ってるので行ける人はぜひ飲んでほしい一杯。