クラフトビール日記：WCB x 京都醸造 戮力協心

山に登ろうかと思ったけど天気予報を見て断念。明日登るかな。
そんなわけで今日は予定もなく、家事と買い物だけ済ませてあとはフリー。
なので少し早い時間だけど飲んじゃう。
今日はWCBと京都醸造のコラボビールを開けてみる。

感想

さっぱりした軽めの飲み口で、すっきり甘酸っぱく、後ろにはホップの爽やかな苦味。
グレープフルーツ系のシトラス感がメインで、甘さは控えめ。適度な渋みと苦味があって、全体的にはドリンカブルでぐいぐい飲めるタイプのヘイジー。
酸味と軽い苦味が特徴的。ただし度数も高くなく、味の濃いタイプではない。完全に食前酒タイプのビールだなぁ。

香りはしっかりと甘酸っぱい柑橘系。ただし、温度が低いと香りが全然開いてこないので要注意。適度に室温に馴染ませてからの方が香りが立ってくる。多分、そのあたりちゃんとコントロールしているビアバーで飲んだ方が美味しいんじゃないかな。

京都醸造にヘイジーのイメージはあんまりなく（作ってはいるのだけど）、どちらかというと軽めの度数でベルジャン酵母の特徴的なフレーバーをうまいこと飲みやすいビールに仕立てるイメージ。
そんな京都醸造のベルジャンテイストが、コラボレーションによってWCBクオリティのヘイジーになった。そんなイメージ。
WCB単体ではなかなかこういうものは作らなさそうなので、これはこれで新鮮。500mlで飲むにはちょいとパンチが足りない気もするけど、最初の一杯としてはちょうどよい塩梅なんよね。