親孝行とは。

とても個人的な話。


3月14日

三女の誕生日だったんだけど、叔父の命日となった。

数年前からガンで闘病生活をしていたんだけど、大阪に住んでいるし、年に1回は会いに行っていけどこのご時世で昨年、今年は会いに行けなかった。いや、病人ということもあり、会いに行かないことを選んだ。

そんな時、叔母と電話で話した時に、意外なことを聞いた。

看護師さんが、叔母に「旦那さん、純烈が好きなんですね」って。叔父が病室で看護師さんに、純烈の話をしていたようで。
叔母曰く、甥っ子の俺が純烈と一緒に仕事していることが誇らしかったらしい。叔父さんにとって、自慢の甥っ子だったんだよって。
純烈のYouTubeにある、昨年の紅白出場を伝える時に、足を引っ掛けて転びそうになったあの動画、何度も何度も見ていたって。

夢は紅白親孝行!
親ではないけれど、子供がいない叔父と叔母からは、幼少期から大人になってからもなお、本当に我が子のような愛情を注いでもらった。
会えなかったのはコロナのせい、と自分に言い聞かせつつ、意図せずとも親孝行ならぬ叔父孝行をさせてくれていた純烈に改めて感謝。

あと、裏方なのに、一緒に仕事してることがわかりやすい、一緒の画面の中にも入れてくれることにも感謝。おかげで会いに行けなかった後悔の念が少し和らいだ気がする。

叔母、両親、順番でいったら当然自分より先に逝く。
その順番を守ることが1番の親孝行だとは思っているけど、また純烈が、親孝行って何?って考える時間をくれた。

誕生日とか記念日とか、あんまり覚えられないし気にしないタイプなんだけど、三女の誕生日が叔父の命日となったし、毎年この話を思い出すだろうな。

毎年純烈に感謝です。