スポニチ大会は無観客
来月のスポニチ大会は無観客試合だそうです。「ご理解よろしくお願いします」とのことでした。
フェイスブックでは、かなり厳しいコメントも上がっています。「今年は会員にならない」って、よくわかります。Twitterでも同様です。こちらでも「ご了承ください」とのことです。
第75回JABA東京スポニチ大会の組み合わせが決まりました。なお、本大会は無観客試合となりましたので併せてお知らせいたします。何卒ご了承ください。 https://www.jaba.or.jp/news/%e7%ac%ac75%e5%9b%...
Posted by 日本野球連盟 on Tuesday, February 9, 2021
私は「社会人野球ファン」は卒業していますし、スポニチ大会に行く予定はありませんでした。しかしこの措置は残念に思います。
アマチュア野球は興行ではない、ということですが。論理に納得できないとか、要望書を出すとかそういうことはしませんが、昨年も申しましたが、人に見られない野球になんの意味があるんだと。
それに昨年の都市対抗から現在までコロナ対策をどうするのかなど、検討する時間もあったと思うのですが。「ご了承ください」で済ませてしまうのはどうなんでしょう。経緯や理由などを書いて理解を求めるのが、普通だと思いますが。
最近はSNSを通じて自社の野球部を宣伝する企業も増え、野球部を盛り上げようとする動きもあります。また新たに野球部を設置して、社員はもちろん世間に生をアピールしようとする企業もありますね。
そういうなかで活動を管理する日本野球連盟が「無観客」を決めてしまうのは、かなり残念というか。「意地になっちゃダメだよ意地になっちゃ。ええんかそれで。なんやそのふてくされた態度は」と思ってしまう。
少ないファンが離れても致し方ないし、廃部を決定する企業が出ても不思議では有りません。社会人野球が潰れた場合、それなりのお金と地位を確保されながら野球をする場が減るわけで。様々な事情で高卒で働きながら野球をしたい人もいるし、そんな環境で頑張っていらっしゃる選手もたくさんいます。
当然プロ野球に良い選手も行かなくなります。独立リーグに行った場合、何年かやってまたそこから就職活動しなければいけなくなるわけで。
「日本野球連盟の言うことは絶対」「ファンはたかが知れているから都市対抗以外無観客で問題ない」「感染症対策は面倒」そんな感覚に映ってしまって。いっそのこと「新日本野球連盟」とか言って加盟企業やプロ野球球団で団体作ってリーグ戦でもやったら？と思っちまいます。
まあでも現実的には無理。お上が言うことは絶対という世界ですから、仕方ないですね。
何年か前のスポニチ大会です
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