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20秒ルール

都市対抗はなんとなく動画で見ているような状況ですが。本日の第3試合で、20秒ルールが乱打されたようで、元JR東日本の東條さんが改善を求めておりました。概ね賛同です。


トヨタ自動車対日本製鐵かずさマジック戦では12秒ルールでフォアボールが宣告されたとのことで、それが得点に絡んだようです。

根拠となっているルールは「社会人及び大学野球における試合のスピードアップに関する特別規則」。

http://archive.jaba.or.jp/gaiyou/naiki/sd_sup.pdf

この3項に以下の規定があります。

3.投手は、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受けた後、走者がいない場合には12秒以内に、走者がいる場合は20秒以内に投球しなければならない。違反した場合、球審は走者が塁にいない場合はただちにボールを宣告し、者がいる場合は警告を発することとし、同一の投手が2度繰り返したら、3度目からはその都度ボールを宣告する。
なお、塁に牽制球を送球したときは、20秒の計時をリセットする。

なぜ導入されているのかというと「スピードアップ」ということのようです。

このルールについては以前から疑問がありました。特にJABA大会では厳しく指摘する印象があり、投手が投球動作に入ったところで「20秒!」と止められて、結局余計な時間がかかっているシーンを「チーム関係なく」目撃しています。意図的に妨害をしているのではないか?という疑念すら抱いてしまいます。もうそれなら、将棋の秒読みみたいにセットポジションに入ったらウグイス嬢が「20秒~、10秒、1、2,3,4,5,6,7,8」って秒読んだらどうかと思います。

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私は熱心なファンではないので「ルール」として定めっちゃっている以上仕方ないかなと思いますが、元選手の方が声を上げることは良いことかと思います。

スピードアップというと、これも社会人野球、大学野球ともにチーム関係なく、どのチームでも9回になるとスピードアップしたいのか、若干セーフでもアウトと言われたり、かなりストライクゾーンを広めに取る様子も目にしました。

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別にクレームというわけでもなく、改善要求でもなく。そうなっているから仕方ないという感じなのですが。大学・社会人野球のルールが「選手ファーストではない」ことは、残念ながら確かなんだろうなあ、と私は思います。クレームではないです、感想です。

現状ではそういうルールなので、選手が適応していくしかないと思います。

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