見出し画像

伊勢松阪大会 観戦見送り

伏木海陸運送とYAMAHAがタイブレークになり、かなり待たされた三菱重工Eastの試合。私は結果いかんで「行く・行かない」が決まるわけですから、めちゃくちゃヤキモキしてました。

YAMAHAが勝てば2勝1敗で、三菱重工がホンダ鈴鹿に負けて伏木に勝てば2勝、ホンダ鈴鹿は2敗なので決勝トーナメント進出決定でしたが。伏木の粘りが凄まじく。少数精鋭のなか見事な勝利でした。

この結果を受けて三菱重工Eastはホンダ鈴鹿に勝たないと伏木海陸運送に勝っても当該対戦者が上位ですので、決勝トーナメントにはいけません。ホンダ鈴鹿に勝っても、伏木が三菱重工Eastに勝てば、伏木が決勝トーナメント進出。ところがJABAステーションの中田浩光アナは試合前あたりに「三菱重工Eastが勝てばポイントで1位通過」とか言っていて、伊勢松阪大会特別ルールかな?と思いました。

伊勢松阪大会の概要を見ても特に記載がなかったのですが、JABA大会の場合順位決定は「リーグ戦における順位決定に関する取扱要領」に準ずるはず。

以下日本野球連盟PDF引用

(1)2チームの勝敗が並んでいる場合、当該対戦の勝者を上位とする。(例1)
ただし、当該対戦が引き分けの場合、リーグ戦の全試合の成績により以下の順
で順位を決する。(例4)
① 別に定めるポイント制によるポイントが多いチームが上位
② 総失点が小さいチームを上位
③ 得失点率差が大きいチームを上位
④ チーム自責点率が小さいチームを上位
⑤ チーム打率が高いチームを上位
⑥ 抽選(コイントス)

中田さんはポイントしか見ていなかったようですが、「当該対戦者が上位」がすべてにおいて優先。だって、「タイブレークになったら、その時点でポイントが足らないから終わり」なんておかしいじゃないですか。

そんなモヤモヤを抱えつつ試合。HONDA鈴鹿は補強で主力もいないし・・・と思いましたが、相手の新人投手が良く。外のストレートがボールに見えるらしく。

画像1

東芝から補強の藤村投手は3失点という結果に。少しサインが合わないケースも合って。後一カ月、すり合わせてほしいですね。

三菱重工は追い上げ、8回はノーアウト3塁2塁。ところが三振、ワイルドピッチで1点、三振、三振で。チャンスで一本でないのは、三菱重工横浜からの課題なんでしょうけれど・・。私が監督なら、得点圏打率の高い人間をスタメンに使いたいな~と思っちゃいますけども。都市対抗では、勝負強い打撃を期待したいです。

無題3

9回表、荒川投手が例によって四死球をきっかけに失点。その裏、ランナー2人でて江越海地選手。何かをやる雰囲気のある選手だけに期待しましたが、タイムリーで一点止まり。次打者は見逃し三振でゲームセット。

無題2

無題4

HONDA鈴鹿の捕手は三菱重工の左打者がアウトコースをボールと判断することを察知して全部そこに要求していました。一応自分も野球経験者の端くれなので、投げた瞬間に感覚的にボールと思ってしまい手が出ないのはわかるのですが、できれば当ててほしかったですし、狙い球も絞りやすかったような気もするんですが、なかなかそうも行かないんでしょうね。

職場で待機していましたが、敗戦で帰宅することに。この試合は、ホンダ鈴鹿のほうが勝ちたいという気迫にあふれていました。三菱重工側は大澤投手の投球が良かったですね。

JABA中継終了後、中田アナは「Bブロックはまだ明日にならないとわかりません」と。「いやいやホンダ鈴鹿が2勝1敗で伏木が1勝1敗、三菱重工が伏木に勝っても2勝1敗、当該対戦者が上位だからホンダ鈴鹿勝ち抜けですよね?」ってコメントしたかったんですけども。JABAステーションを名乗る人物が順位決定方法を把握していないのはちょっと。(伊勢松阪特別ルールだったら土下座します)

しかし自分は仕事上「文句を言われた」ことも何度もあるので。本当に好きな人と、お仕事でやっている人ととでは、熱量も違いますし、どうしても知識に差が出ます。広報活動としてネット中継をやってもらっている以上、間違いは致し方ないでしょう。むしろなんでスタッフやえらいさんが「事前に教えてあげないのか」という感じですね。

まだワイルドカードで決勝トーナメントに行く可能性はあるものの、望み薄ですし、2位グループ1位だと伊勢に8時半で、日帰りできないので、対象となりそうな日立製作所の試合が第3試合など、悪条件が揃っているので、今回の観戦は見送りです。勝たなくて良い大会は勝たない。三菱らしくて、良いです。

宇治山田駅のキッチンクックに行くって、決めてたのになあ・・・。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?