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横浜市長杯 決勝 神奈川大学対中央学院大学

決勝が一番気楽な横浜市長杯。しかし神宮大会で有利な日程を勝ち取るためには1位になったほうがいいという側面もある。

神奈川大学は前日敗戦寸前から追いつき、4番土井のサヨナラホームランで神宮決定。11年ぶりとのこと。斎藤佑樹に負けたとき以来でしょうかねえ。

神奈川連盟も8年ぶりらしい。昨年は桐蔭横浜大学が優勝したが、神宮大会がありませんでしたので。神奈川大学は濱口が4年の時にたぶん江越啓太もいたと思うけれども、共栄大学相手に濱口が初回フォアボール連発で負けていたはず。

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中央学院大学は独特な応援。おそらくこの大会だけだと思いますけども。アウトになると、「いいぞちゅういんいきます、いいぞちゅういんいきます いいぞちゅういんいきます」とロボットのような音声が流れる。そのあと「おーーーす」とか言ってたりもした。

狙い撃ちも微妙に変曲されていておもしろい。脱力系応援でした。


試合は神奈川大学がチャンスを掴むも逃しまくり、中央学院大学は2ランで簡単に2点。5回に3点、5-0でほぼ勝負あり。

神奈川大学は2番手の神野が好投。フォームが昔三菱にいた某14→18番に少しにているかも?

ベイスターズ指名の梶原。創価大学戦では9回2アウトから逆転走者一掃二塁打を打ってましたね。そういうところで打てる人は、何かを持っているということでしょう。

プロ・社会人に行くような人はみんな良いものを持っていると思うので、あとはそういう「いい場面で打てるか」が重要になる。この日は、打てませんでした。神奈川大学から直でプロ入りした野手って、それこそ監督の岸川さん以来なんでしょうかねえ。


そういえば神奈川の大学・社会人野球に必ず現れ、「バッター勝負!バッター勝負!」「つなげ!つなげ!つなげ」とか「大きいのいらない~」とか野次っているおじいちゃん、いませんでしたねえ・・・。ご健在であることを祈りたいですが。突然金沢グラウンドに現れたこともあります。

都市対抗で日本通運の浦部をやじり倒し・・いや声援を贈り続けていて、カメラ女子たちに露骨に睨まれていました。かばってあげたかったけどね・・・。私は「ああまたやってるな」としか思わなかったが。選手の進路とかも、何故か知ってるんですよねあの人。

中央学院大学は清水(1年?)から古田島にスイッチし、そのまま優勝。

神奈川大学は11安打を放つも、残塁の山でした。ああ。

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千葉連盟の優勝は、このとき以来っぽい・・と思ったら2019年に城西国際大学が優勝した模様。

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ここ数年は首都と上武、創価が強いというイメージでした。非常にレベルの高い大会で、見ているほうもおもしろいです。

両チームの神宮大会での活躍を祈りたいですね。神宮でも「いいぞちゅういんいきます」やるんですかねえ・・。


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