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札幌から貧困をなくす「プロジェクトエレノア in Sapporo」〜CrowdVenture[冒険の地図]

「日本から貧困をなくす」
…は
もう自分は間に合いそうにないな

だからせめて地元で

「札幌から貧困をなくす」
『プロジェクトエレノア』 in Sapporo

基本的に作戦は全国でやるのと同じ

ただローカルじゃ”国の政治”にタッチできないから
MMTの”カード”は使えない

もっとやりようはあるんだけど
市だって決して裕福じゃないから
財政出動をはなから当てにはできない

ただ政治活動をしないだけ
結果的に手間暇のロスが少なく済むかもしれないかな

マスタープラン

基本コンセプトは
「自助なんてない/共助を整える」

自助>共助>公助
なんてのは
もう過去の国家観

これからは
公助>共助

まず「公助」ありき
それを隅々まで行き渡らせるための共助

「自助」なんてない
「誰もひとりじゃ生きられない」
って言ってんじゃん

「マシンが代わりに働いてくれる」
そういう時代がまもなくやってくる

「生産」はマシンがやる
人は何をする?
「消費」だ

そのためには
働かずに収入を得る仕組み

それが「ベーシックインカム」

無能な人の仕事から代替されていく
無能な人から先にベーシックインカムにシフトしていく
それが“道理”

ただ実現はまだ見えない

だから政府が変わるまでの繋ぎのスキーム
そして政府が変わってからも有効なスキーム
それを用意する

スキーム

『助けてコールですべての不幸な人にリーチして

『ソーシャルキッチンで飢えをなくし

『ハウスシェアリングで孤立をなくし

『協同労働LLPで仕事を作る

作戦

まずはスキームそれぞれにアプリを作る

次にアプリのプロモート

それと市内のあらゆる関連組織とコネクトする

そしてスキームを形にしていく

アプリ開発

まず手始めにやることは
活動基地であり武器アイテムとしてのアプリを開発

それぞれのスキームに
スマホアプリやウェブサイトを用意する

これは学生やニートや就活難民が
空いた時間で自宅でできる

アプリは活動の「看板」になる

《ヒーロー》リンク

貧困をなくすべく懸命に活躍する官民組織
そんな人達がもうたくさんいる

彼らは間違いなくこの国の《ヒーロー》だ

市内のそれらすべての《ヒーロー》とコネクションを作り
データベースしネットワークする

市役所の関係窓口や部署
NPOや市民福祉団体、議員や政党、労働組合・生協、宗教団体など

それぞれのサポート範囲を明確にし
ムリ・ムダ・ムラなく効果的な活動ができるよう
各アプリに作り込む

《勇者》によるハンティング

《ヒーロー》や《ターゲット=困ってる人》たちに
実際にコンタクトする
そのためにアプリを広める

それには「地上戦」をやらねばならない
それを地道に活動するプレイヤーが必要になる

いわばRPGで冒険をする《勇者》のような

「札幌から貧困をなくす」
というテーマを携えて
市内を探索し
いろいろな人達と出会い
アプリに集めていく

『助けてコール

「助けてください」
「助けてあげて」
をポチッとお気軽にできるアプリ

まずは市民全員にインストールしてもらうこと

それが最初で最後のミッション

『ソーシャルキッチン

みんなで買ってみんなで作ってみんなで食べる
毎晩開催する食堂

母体となってもらうべきは
「子ども食堂」

”月何回”を”毎日”にしてもらう

そのために何をどうしなければならないか
ノウハウを提供してもらうこと

それと場所

小中学校の調理室を開放してもらう

行政との交渉には
さぞかし骨が折れる事だろう
成功の鍵はただただ粘り強さ

レクリエーションのために体育館を市民が利用するのと同じように
生活のために調理室を市民が利用する
これを当たり前にしよう

『ハウスシェアリング

孤立をなくすこと

それが最も効果的な社会福祉の仕組み

昔には当たり前だった仕組みを
システマティックに作り直すことが
今は必要

空き家を借りて
多世代集住する仕組みを作る

シャッター商店街やエリアをまるごと
集住コミュニティとしてリノベーションする

サービスやファシリティを共有したり
”揉め事”を仲裁したりする仕組みを作る

新しく町を作るのは
「リアルシムシティ」だ

『協同労働LLP

そして収入を得ないとならない

いい仕事にありつけないなら
仕事をみんなで作ろう

「いい仕事」というのは
稼ぎだけの話じゃなくて
時間に自由が利くことも大事

協同労働という仕組みは
“古くて新しい”これからの労働組織

一部のトップだけが潤う中央集権じゃなくて
みんなで利益をシェアする

どんなビジネスをやるか

ひとつはラストワンマイルをすべてカバーする地元密着のビジネス

もうひとつはネット上のサービス

スタートアップは公的資金を活用しよう

スタートアップ

これらを始めるために必要なのは
ヒトカネ

独りから無償で地道な活動を始めるファウンダー

それとも
プレイヤーを集めてスタートさせるに足る種銭

自分がもっとマトモなら…
自分がもっとリッチなら…
それはただのエクスキューズ?

キミはどう思う?
自分の町をどうしたい?


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