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『監視資本主義』なるもののこと

たまたま読んだ記事。

冒頭は同感だったんだけど…

彼は何についても一度も誰にも相談したことはないんだろうか。何かを決めるのに情報をあさったりしないんだろうか。偶然知った情報で得したことはないんだろうか。誰ひとりの影響も受けずに育ってきたと思ってるんだろうか。
誰とも関わらず、まるでロビンソンクルーソーのように生きてるなら別だけど。

ズボフ氏はアメリカ人だが、アメリカ人は不思議だ。
『監視資本主義』なるものを生み出してるのも、それに抵抗するのもアメリカ社会だ。
昨今話題のAIもそう。生み出したのも危機感を煽ってるのもアメリカ社会。

たしかに彼らのような強欲で攻撃的な「人種」を前提に考えればそうかも。
社会全体を統括するシステムは、必ずユーザーを奴隷にすると考えるのは歴史を顧みれば道理だろう。彼らは地球上のほとんどすべてのネイティブを滅ぼし奴隷にしてきた。その「本能」と「反省」が彼らの中で自己矛盾を起こしてる。それが21世紀だ。

その中でネイティブ社会を存続している唯一の国が日本。
本当はアメリカ人とは違う視点があるんだよね。でも90年頃から「知識人」が輸入した欧米の価値観が薄っぺらく社会を覆って、誰しも内心おかしいと思いながらも流行に流されている。
日本社会も壊れかかってる。

個人情報の何がどう大事なんだろう。
”誰か”の目に晒されるのが”なんとなく”気持ち悪い?
それなら機密にすればいい。

自分のパーソナルデータをすべて取り込んで暗号化して表に出さないデータスフィアを用意する。
そこにマーケットの情報を取り込んで、内部でパーソナルデータと照合しながら様々なサジェスチョンをくれる「スマート執事」はどうだろう。

世の中の情報に漏れなく精通してて、自分が知りたいことだけじゃなく知るべきことも教えてくれて、全時代全世界の英知をもとにアドバイスをくれ、買いたいものも世界中のショップから見つけてくれて、望むなら良き友人との仲立ちもしてくれる。

このサービスはGoogleもAmazonも消し去るだろう。

これはもはや夢物語ではない。
今あるテクノロジーで可能だ。

不安があるなら、ソリューションを発明しよう。

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