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<ウェビナーレポート>スタートアップが使うべき補助金施策大解剖

スタートアップ5か年計画は予算1兆円規模!

「スタートアップ創出元年」
これは2022年の年頭記者会見での岸田首相の宣言。全てはここから始まりました。

その年の11月には、スタートアップ育成5か年計画が発表され、12月に第2次補正予算にてスタートアップ支援の施策が過去最高規模の約1兆円で計上されました。
今年に入っても引き続き重点分野として置かれ、スタートアップを生み育むエコシステム構築の基盤が整ったといっても過言無いのではないでしょうか。

5年後には10倍を超える規模に

その内容を詳しく見ていくと、スタートアップ5か年計画の投資額としては、5年目にあたる2027年には、10倍を超える規模(10兆円規模)を目標としていることがうかがえます。
今回のウェビナーでは、この金額規模に着目するだけでなく、スタートアップのフェーズに沿って、どういった支援事業がどの程度の予算額を計上されているか、内閣府の資料を基に解説しました。

話は戻って「資金調達とは」

もちろん今回のウェビナーは、ただスタートアップ5か年計画の規模とその内容をお伝えするだけではありません。
スタートアップにとっての資金調達戦略として助成金補助金活用をご紹介。
さらには、意外と知っているようで知らない「助成金」と「補助金」の違いや、補助金を申請してから採択されお金が入るまでの一連のフローもしっかりと説明しました。

もちろんスタートアップ5か年計画に記載のある補助金以外も

さすがに1兆円規模の予算がとられている事業は、今年のトレンドとしてはディープテックや研究開発分野といった、そもそも申請する側が扱う金額規模も大きくなりがちなものが大半。
そこでクラウドシエンがお勧めするそのほかの補助金もご紹介しました。

まとめ

1兆円規模、と聞くとスタートアップとして扱う金額がかなり大きくなることが想定されるものの、「持続化補助金」や「製品開発着手支援助成事業」など、比較的上限が少額なものまでご紹介しました。

今回のウェビナーは多くの皆様にご参加いただいたのですが、参加申込時にご回答いただいたアンケートの回答で多かったのは「補助金を探す手間がない」「申請にかける時間や手間がなかなかない」といったものでした。
補助金等の申請において、その金額の多寡にかかわらず、こうした申請に至るまでの労力や申請してからの労力という点では、流れは同じ。
スタートアップの皆様におかれましては事業の発展拡大に注力していただくべく、クラウドシエンとしてもこうしたウェビナーでの情報発信やサービス展開でスタートアップの皆様のお役に立てればと考えております。

開催概要

2023年11月8日(水)15時~16時
 主催 株式会社クラウドシエン https://crowdsien.co.jp/


クラウドシエンセミナー運営事務局
https://crowdsienevent.peatix.com/

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