見出し画像

【貸付先(海外資金需要者)メッセージ】「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ

2018年10月より販売を開始し、期日にしたがって順次償還実績を重ねる(※1)とともに、現在も募集を順調に進めさせていただいている(※2)「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズ。本ファンドシリーズの実質的な貸付先(海外資金需要者)であるKviku Holding Ltd(以下「Kviku社」)、およびKviku社グループの中核企業で本ファンドシリーズの保証会社であるLLMC AirLoansは、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、ポーランド、スペイン、フィリピンにて、主にオンラインで個人向けに貸付を行う金融事業者グループです。

今回は改めて本ファンドシリーズの魅力をお伝えするために、Kviku社グループ経営陣から届いた投資家の皆様へのメッセージをご紹介いたします。

※1 本ファンドシリーズの償還実績につきまして、詳しくはこちらの満期時運用レポート( https://platform.crowdcredit.jp/operation/index/55 )をご参照ください。

※2 現在募集中のファンドにつきまして、詳しくはこちらのファンド情報
https://platform.crowdcredit.jp/fund/ )をご確認ください。

画像1

以下、Kviku社グループ経営陣からのメッセージの当社翻訳をお届けいたします。

クラウドクレジットの投資家の皆様

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによる継続的な影響を踏まえ、Kviku社グループの直近の業績、現状、今後の事業計画について、最新情報をお伝えしたいと思います。

直近の業績

これまでの業績を簡単にご紹介いたします。ご覧のとおり、COVID-19という厳しい逆風にもかかわらず、着実に成長の勢いを維持しています。

1.  2020年のローン発行量は前年比1.5倍に増加し、4,500万ユーロ(約56億7,000万円、1ユーロ=126円換算)になりました。
2. 引当金控除後の純貸付ポートフォリオは、債務残高を完全にカバーしています。
3.  2020年1~9月の営業収益は前年の9ヵ月間対比で倍増し、約3,000万ユーロ(約37億8,000万円、1ユーロ=126円換算)になりました。
4.  不安定な市場環境にありながら、純利益も倍増し、約60万ユーロ(約7,560万円、1ユーロ=126円換算)になりました。
5.  地元銀行との5年間のクレジットラインを2億ロシアルーブル(約2.8億円、1ロシアルーブル=1.4円換算)で締結しました。
6.  貸借対照表(バランスシート)上、100万ユーロ(約1億2,600万円、1ユーロ=126円換算)を超えるキャッシュクッションがあります。
7.  ロシアのオンラインPOSランキングでトップ1の位置にあり、トップ10のeコマース加盟店のうち7社がロシアのKvikuと提携しています。
8.  為替エクスポージャーは、EUR(ユーロ)/RUB(ロシアルーブル)コールオプションで完全にヘッジされたままです。

COVIDアップデート

ロシアでは2020年12月末からCOVID-19の1日の感染者数が徐々に減少しており、現在、借り手のための新たな返済猶予(モラトリアム)はありません。ロシア政府は新たなロックダウン措置を導入する予定はなく、ほとんどの企業は通常通りの営業を継続しています。集団予防接種は、すべてのグループの人々のために、国全体で進行中です。

今後の見通し

私たちは、コア市場であるロシアでの成長の勢い(毎年1.5倍の成長予測)を維持しつつ、他の事業展開国(フィリピン、カザフスタン、ポーランド、ウクライナ、スペイン)での事業拡大を目指しています。不安定な市場環境のなかでの好調な財務実績と2020年のKviku社グループの継続的な成長は、私たちのビジネスモデルの持続可能性と経営陣の確かな経験を改めて証明しました。私たちは2021年に向けて楽観的に見ており、東南アジアでの新規事業展開国の立ち上げと既存の事業展開国での収益性の維持を目指しております。

これまでの継続的なご支援に感謝するとともに、皆様とご家族の健康と安全を祈念申し上げます。

Nikita Lomakin
Founder, CEO
Kviku社グループ

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?