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クラウドクレジット・マンスリーレポート2024年4月号

『クラウドクレジット・マンスリーレポート』では、償還のご報告を中心に気になるトピックをお伝えしていきます。


1. 償還実績のご報告

最終償還を迎え、今月(2024年4月)に分配を実施したファンドの運用実績は以下のとおりでございます。

外貨運用においては為替変動に伴う差損益が常に発生いたします。今回、募集時表面利回りよりも実現利回りが上回る結果となったファンドもございますが、大きく円高が進行した場合には元本割れすることもございますので、ご投資いただく際には為替リスクにご注意いただきますようお願いいたします。

欧州3か国消費者ローン・ファンド等のシリーズ、および北欧個人向けローンファンドシリーズにつきましては、投資対象だった小口債権の回収において延滞が生じ回収率が低迷した結果、誠に遺憾ながら多くのファンドで元本を下回る分配結果となりました。

各ファンドの詳細は当社HP上の 満期時運用レポート をご確認ください。

また、現在募集中のファンドにつきましては こちら でご確認ください。

2. 分散投資について

当社ではリスクを軽減するために分散投資を推奨しており、お客様マイページでは「ファンド購入」画面から複数のファンドをまとめて購入することができます。ぜひご活用ください。

また、お客様が保有している当社ファンドの分散度合いが確認できるよう、マイページに「分散スコア」を表示しております。
分散スコアの詳細は こちら でご確認ください。

3. 【円建て】モンゴル交通開発銀行ファンドの提供再開

2024年4月25日より、「【円建て】モンゴル交通開発銀行ファンド8号」を提供しております。

本ファンドは、モンゴルの首都ウランバートルを拠点とするモンゴル交通開発銀行(Transport and Development Bank CJSC)に対し貸付けを行うものです。モンゴル交通開発銀行は1997年設立の商業銀行で、モンゴルのなかでは比較的新しい銀行です。小規模ながら近年急成長を遂げており、2023年には東京駐在員事務所を開設するなど、モンゴル国外での事業拡大も進めてきました。クラウドクレジットのプラットフォームでは2021年12月に提供を開始し、その後一時的に募集を中断していたものの、事業拡大に伴い資金ニーズが出てきたことから再販売をするに至りました。

モンゴル交通開発銀行ファンドとの交渉の結果、本ファンドは【円建て】での貸付けとなっています。この機会に是非ご投資を検討いただけますと幸いです。詳細はファンド募集ページをご覧ください。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
株式会社バンカーズ
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第3216号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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