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takanoyama
最近 2024/05/12
朝起きて異変。妙にふらつく。そのままでいると治まるのだが、体をちょっと動かすたびに変なめまいがする。横になってみても変なめまいがするため、流石に怖くなって病院へ。結果的には自律神経が引き起こす貧血の一種だろうということで大事ではなかったっぽいのだが、色々と考えてしまった。もう若くないのだよな。
家に戻って寝室に執筆環境の構築。ちゃぶ台、座椅子、クッション、ChromebookにBluetoothキーボードと並べるといい感じになった。軽く試し書きして書き心地を確かめる。まだ自分はかろうじて小説を書けるという気持ち。からだは動く、耳はまだ聞こえる、心を埋めるために言葉を重ねる。
最近は音楽について『ブックオフの330円棚にあるものが一番いい音楽だ』と言うようにしている。これは僕がブックオフの民であるということもあるが、自分にとっていい音楽の物差しを自分で持つことの面白さについても伝えられたらいいなという思いから。あと柳下毅一郎が言っていた『いい映画の条件は上映時間が90分であること』という言葉も思い出しながら。
アラフォーなりの身の振り方、なんてこう書くといやいやまだ若いでしょという感じもしてしまうが、しかしパフォーマンスが落ちていくのをいくらかポジティブにとらえる歳のとり方について考えたりする。老いなどと大げさな言葉はまだ似合わないが、少しずつ加齢が染みてくるそんな人生と生活。
夢で死んだ父に会う。思わず最近観た映画の話をして、「ねえ、天国にはTSUTAYAってないの」としょうもないことを訊いてしまう。映画好き、というかTSUTAYAでビデオを借りてくるのが好きみたいな父のためにあったらいい。
投げ銭してくれると小躍りしてコンビニにコーヒーを飲みに行きます。