「大学生のボランティア」を経て思ったこと -フィリピンのスラム街にて-
「出逢いは新たな価値を生む」
フィリピンに行った経験から、この言葉を信じるようになった。
大学2年生の時に、いわゆる「貧困解決系」の学生団体に入ったことがある。貧困という大きすぎる課題に対して自分に何ができるのかが知りたかったため、「現地のニーズに基づいた支援」を掲げた、フィリピンのスラム街の支援を行う学生団体に入った。
それからというもの、学生の仲間たちと、まだ見ぬフィリピンのスラム街の「貧困」について話し合った。金銭的な問題で衛生面が整っていないのではないか。生涯年収