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昼jobってなに?挫折だらけ坪嶋が会社を立ち上げた3つの理由

皆さん、こんにちは。昼job代表取締役社長の坪嶋です。

登録者が増えてほしいという願い、それには皆さんにもっと「昼job」や「坪嶋拓真」を知ってもらう必要があると思い書かせていただきました。このnoteを通して、より親身に転職支援ができればうれしいです。

さて本題に入ります。


はじめに

僕の初めてのnoteを書くにあたって、題材は何がいいだろうかと頭を悩ませておりました。

広報「社長どうしたんですか?」
坪嶋「いや、note書くんだけど何についてがいいかなって思って…、恋愛歴とかどうかな」
広報「誰が興味あるんですかそれ」
広報は辛辣。意外とメンタル弱いんだから…優しくしてよォ…。

広報「まずは社長の事、知ってもらわないとですよね。」
坪嶋「そうだね、それ題材にしようかな。」

まずは僕のことを知ってほしいと思います。

学生時代

広報「そもそも社長はどんな学生だったんですか?」
坪嶋「最初の4カ月はちゃんと通ってたんだよ。夏頃には家出して名古屋に行ったけど。」
広報「なんで名古屋に…?大阪からめちゃくちゃ遠いですよね。」
坪嶋「できるだけ遠くに行きたかったんだよね。ほら、見つかりにくいし。」

当時の自分は、ただ親に反抗がしたくてグレた感じでした。家庭環境が悪いとか、すべてに絶望したというわけでもなく(改めて若かったなと思いますが笑)。その家出生活にもやはり限界が来て、3ヶ月目に差し掛かったところで警察に見つかり、親の元へ戻されました。

坪嶋「もう家出した後はやりたい放題よ。停学もしょっちゅう食らってたしね。」
広報「不良学生のマストアイテムっすね。停学。」
坪嶋「そんな感じで1年が終わって、2年に上がってクラス替えしてもあんま変わらずだったんだよね。」

これといって友達ができるわけでもなく、悪さをしながら学校生活を過ごしていた僕でしたが、なんとここで転機が訪れます。

友達0人のヤンキー、クラスのヒーローになる

広報「見出しがめちゃくちゃジャンプですね。」
坪嶋「内容もジャンプなんだって。でも全部本当の話だからね。」

高校生活の一大イベント。体育祭。相変わらずまともに学校に行ってなかった僕は、勝手にクラス対抗リレーの選手に組み込まれていました。文句を言える立場でもないので、仕方なく走ることに。

広報「社長…まさか…っっ!?!?」

そう。ぶっちぎりの1位。
一回も会話を交わしたことのないクラスメイトから称賛の嵐。戸惑う僕。

クラスメイト「ちょ、最後のリレーも走ってくれよ!」
言われるがままに走る僕。ぶっちぎりの記録。湧き上がる歓声。
クラスメイト「おい!打ち上げ来いよ!」
言われるがままに打ち上げに。帰り道で一目ぼれした女の子に告白(初会話)。
女の子「…お願いします。」
彼女爆誕。僕ヤンキー卒業。

広報「待って待って待って、早すぎます展開が」
坪嶋「ついて来いって」
広報「読者の事を置き去りにしてますよこのスピード感は…、あれ!?ヤンキー卒業!?!?!?」

彼女爆誕。ヤンキー卒業。

坪嶋「その彼女がね、ヤンキーとかそういう悪さするタイプが苦手だったのよ。もうメロメロだったからすんなりいうこと聞いたよね。」
広報「めちゃくちゃワンちゃんじゃないですか。」

結局、その彼女とは長く続かずに高校2年の終わりに別れちゃいました。そのあとは教科書のごとくヤンキー復活。当時同じクラスになった不良生徒と二人で1,2を争う不良生徒になっていました。高校自体は何とか卒業できたものの、卒業式も校長室で二人きりで行われました。

広報「ドやんちゃヤンキーボーイじゃないですか。」
坪嶋「けど、この頃から自分の価値について考えていたんだよね。」

学校もまともに通えず、悪さばかりしていた。これで仕事もまともにできなかったら、自分に価値は無い。この考えが僕の中で育っていき、アルバイトは勤怠はもちろん、めちゃくちゃシフトも入れて働いていました。

坪嶋「悪さの裏でも、考えてはいたのよ。」
広報「高校卒業後はどんな感じになったんですか?」
坪嶋「夜の世界に進んだね。」

夜の世界から、昼の世界へ

この記事がとんでもなく長くなってしまうので割愛しますが、夜の世界で働いているうちに、「サラリーマンになりたい」という願望が強く芽生えました。そして行動に移すため、夜の世界をやめて昼の仕事を探すことに。しかし世の中はそんなに甘くできておらず、パチンコ屋のバイトとして仕事をし始めました。

広報「ちなみに、パチンコ屋を選んだ理由は何かあるんですか?」
坪嶋「面接当日に、『この職場やばいな』って思ったんだよね。仕事熱心だったから、社内環境変えてやるんだ、って思って入社したね。」

面接当日に目の当たりにしたのは、上司達が仕事をサボり煙草をふかして、バイトや社員たちが雑務などを押し付けられている職場。この社風をなんとか変えてやろうと決意して入社。入社のタイミングが一緒でたまたま志が一緒だった同期と日々努力をしながら働いきました。

後輩たちからの支持を得ながら、上司達に思ったことや間違えていることを指摘。そうしていくうちに、元々バイトだった僕は社員になり、役職者にまで上り詰めました。

広報「じゃあその後はずっとそのパチンコ屋に?」
坪嶋「いや、辞めて不動産会社に転職したよ。」

パチンコ屋で、当初自分が変えてやろうと志した組織改革の目途が付いたので、今度は不動産会社へ転職しました。ここでは当時勤めていた会社史上最速で店長に。不動産関係の知識がまったくなかった僕ですが、やはり仕事に関して真意に向き合う姿勢はずっと変わらず、それが認められたのか、気が付いたら店長になっていました。

広報「夜の世界から昼の仕事をしてみて、何か気付いたこととかありますか?」
坪嶋「思ってた以上に、社会の事を何も知らないんだなって痛感したね。」

夜の世界で働いていた時は何でも知っていると思っていた自分。改めてちゃんとしたビジネスマンを相手にしたときに、「あぁ、知った気でいたのか。」と天狗になっていたことに気が付けました。

坪嶋「改めてビジネスや、常識についても知れたね。夜の世界では得られなかったこともあったし。」
広報「それから、昼jobの代表取締役社長になっていくわけですよね。」

求人サイト「昼job」を開設。その想い

昼jobは、不動産会社で人事責任者を任されていた時に「静岡のキャバクラでナンバーワンだった」と話す21歳の女性が営業職として面接を受けにきたことがキッカケとなります。その女性は履歴書に記載できるような経歴は何もなく、証明写真はプリクラ、自己PR欄には、自分がナンバーワンになるために行っていた事がずらりと書き並べられており、社会人としてのマナーもまったく!備わっていない方でした。

しかし、その時の僕には人一倍輝く魅力と武器があると感じました。それは、目標に向けて努力する姿勢やガッツなど、営業職として備わっていてほしいポテンシャルをいくつも強く感じました。そして周りからは反対されながらも、当時の社長と掛け合って半ば強引に採用通知を出しました。しかしこれが吉と出ます。彼女は僕が思った通りに、とんでもない好成績を叩き出したのです。

坪嶋「これには相当びっくりして。もしかして世の中にはスポットライトが当たってないだけで能力が高い人材がもっといるんじゃないの!?って思ったんだよね。」
広報「それは分かりますけど、会社を立ち上げるんですから不安とか心配はなかったんですか?」
坪嶋「これがね、全くなかった。うまくいく自信しかなくて。自信というか確信だね。」

不安や心配はなかったものの、やはり理想と現実のギャップに悩まされたことはありました。契約の時には「過去のことは気にしませんよ!」と言っていた企業が、採用した求職者に対して「元夜職の子は…」と差別をしていたり、元夜職なのを理由にセクハラをしていたり、など問題がありました。

坪嶋「それこそ今は社員も増えたし、経験則である程度の危険や雰囲気は見定められるようになったからね。就職してからも相談しにきてくれたり、うちの会社は転職決まりました、はいバイバイってわけじゃないからさ」
広報「え、なになに優しぃ~~~~!!」
坪嶋「ゴリゴリに煽るねぇ、社長だよ????」


最後に。

長々と書き綴りましたが、この仕事をしていて切に感じるのは、企業には「もっと中身を見てほしい」ということです。見た目や第一印象ももちろん大事ですが、書類だけではわからないことがたくさんあります。茶髪のあの子は仕事がとても丁寧、そしてスピードも速い。ピアスだらけあの子は、相手の気持ちをよく考えて発言ができる。周りの人が常に笑顔。いい人材が欲しい、ならひとりひとりをしっかり見ましょう。光はすぐ見つかればいいですが、奥に秘められている光にこそ、綺麗で澄んでいるものが多いと思います。僕はこれまでそうした秘められた光をたくさん見てきました。

僕の会社からご紹介する求職者は、他社からでは出会えない原石達ばかりです。この記事を読んでくださった方々、少しでも興味をもってくださった方がいれば、公式HPを見ていただければ嬉しいです。

広報「社長、求職者の人たちにも一言!」
坪嶋「迷ってる暇あるなら会いに来て!!じっとして何も変わらないから一緒に悩もう!一緒に学ぼう!!」
広報「そのセリフがもうジャンプ主人公の血筋ですね。」
坪嶋「最後の最後までイジるやんけ…。」

お読みいただきありがとうございました!
ゆる~く適度に更新していきますので今後ともよろしくお願いします!

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