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キャンプの荷物積載問題【解決編】

前回のキャンプ記事中の写真にもチラチラ写ってたので、アレ?とお気付き頂いた方もいらっしゃるかも知れませんが、以前チョロッと話に出ていた

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車に装着するルーフバッグを導入しました!!

(以前の記事は ↑ こちらになります)


車の中だけでも積み切れないという事はないんですが、あんまりギチギチに積みすぎちゃって後ろが見えない!!っていうのも怖いですしネ。
冬場とか荷物が多い時だけでも、布地などでかさばる系だけでも天井部分に逃がせれば、かなり違うと思うんですヨ!!

元々自分の運転に絶対の自信があるワケでもないですし、まずは安全第一。特に私の住んでいる香川県は、運転マナーに関して言えば

ドラさん

控え目に言って超酷い。



黄色信号で止まろうものならクラクション鳴らされるレベル。ホントか嘘か分かりませんが、黄色は急いで渡れ!だと教習所で言われるとか何とか。

違います。


少なくとも私の知っている道交法では違ったと思います。多分。

車線変更時にウインカーを出すというルールは香川県では無視されます。
そこに隙間があったらスッと入る。わざわざ方向指示器なんて出す必要などありません。だって誰にも迷惑かけてないし。ウインカーを出すために指をいちいち動かすその手間こそがナンセンス。

そんな徹底した合理主義の結果、ちょっと広めの主要道路を走ってみれば、右へ左へヒョイヒョイと蛇行しながら遅い車をパスして走る荒ぶる車達。

マリオカートか何かか君達は。


過去10年でも交通事故死・人口比ワースト上位常連の香川県。運転マナーの向上が毎年のように叫ばれますが、イマイチ効果はない様です…😫

香川県に車でお越しの際には、この辺、ホントに注意して来て下さいネ!!



…と、話が大きくそれまくりましたが!!


こんな交通事情もありまして、とにかく車の視認性だけは十分に確保して、その上で荷物もしっかり積める様にするにはやはり天井を活用するしか!!という事で、今回ルーフバッグの導入に踏み切ったワケです。

ちなみに今回購入したのは、

『Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ』


こちらのルーフバッグになります。

ルーフレールがあれば取付がメチャ簡単!!という点と、425Lという容量。見た目のシンプルさもポイントですネ!!どんな車にも合わせられます!!

防水加工もされていて、ジッパー部分もその上からカバー状に防水の生地がかかるので、激しめの雨でもない限り、まあまあ水の侵入は防げそうです。


私もルーフバッグは初めて使うので、装着の仕方がイマイチピンと来なくて一瞬悩みましたが、ホントに仕組みは単純明快で

① 天井部分にルーフバッグを広げる
② ルーフレールにバッグのストラップを片側だけ通す
③ ある程度長さ調節(良い感じに、くらいで大丈夫)
④ 荷物を詰め込む
⑤ 反対側のストラップをルーフレールに装着&締める

コレだけです!!✨


ホントにコレで固定できるの?大丈夫!?と思うくらいの簡単さでしたが、実際走行してみても全くズレなし。
バッグの底面がすべらない様な材質なのと、ルーフレールを使ってしっかり固定された荷物は、山道を走っても全然問題ありませんでした。


ちなみに荷物積載のポイントとしては、重いものを前方に、固いものは極力避ける、が良いとか何とか。
そうなるとやっぱりテントとか布地系かな、という事で入れてみたんですが425Lがかなりの容量で、全然荷物がスカスカなんですヨ。

あまりにも荷物がスカスカだと、今度はベルトで固定しにくい上に見た目も悪いんですよネ…。


ちょっと嫁の人ー、何か布系とかの詰められる荷物ってないー?

嫁「あるよー」

お、とりあえずソレ全部頂戴。私詰め込むからこっちに渡してー。

嫁「はいまずブランケットー」

そうそうそういうの!!コレは隙間を上手く埋めてくれて丁度イイよ!!

嫁「次もブランケット!!」

よしよし隙間がどんどん埋まる!!さあ次ちょうだい!!

嫁「難燃素材のブランケットと…」

…ほほう今度は難燃素材!!コレは焚火の前でも大活躍…

嫁「さらに寒い時用のブランケット(×2)!!」






やめろ
もういい…もうたくさんだッ!!

ブ ラ ン ケ ッ ト 以 外 で お 願 い し ま す ッ!!


大体そんな大量のブランケットを持っていってどうするつもりだったのか。
ついでに言えばウチにこんなにブランケットが存在していた事実にも驚きを隠す事が出来ない私です。
あと寒い時用のって何!?その前のヤツらは何に使うの!?

君の趣味ってブランケット収集とかだったっけ!?


でも結局のところ、テント、タープ、寝る時用のマットやシュラフ、無数のブランケットやグランドシートを詰め込んでみても、バッグはスカスカ…

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何か不格好なんですけど…

明らかに物が詰まってない感満点です。


とは言っても、他に入れる物もないしなぁ…うーん…🤔

仕方ないので、とりあえず引っ張って形を整えて、それっぽい見た目にしておきました。結局走行中に風が当たってまた凹むんですけどネ…。


なお、実際にこのバッグを装着して走行してみたところの所見ですが、

① 思っているより全然ズレない

滑り止めや補助ベルトなんかが必要かな、と思ってましたが、全然大丈夫。
左右それぞれ2箇所、計4箇所のベルトだけで十分固定できました!!😊

車の天井部分に傷がつくのが嫌だ!!って方はクッションも兼ねた滑り止めあたりをかませてやれば、より安心だとは思います。
とはいえそもそもバッグの底面に凹凸もないので、そうそう傷がつくこともないかなとは思いますケド。

② 荷物はかなり入ります

ホントに思ってるより全然入ります。425Lって凄い量なんですね…。
布地の物だけで埋めようとすると結構頑張らないといけないので、積む物を考えて車内からバッグ側へ移動させても良さそうです。

固い物や重い物は、もしもの事を考えると出来るだけ避けたいトコなので、やはりかさばる布系が増える冬キャンプで活躍しそうなイメージですネ!!

③ ベルトの付け方にはちょっと注意!!

ルーフキャリアとか付けていて、その上にこのバッグを乗せる方は特に問題ないんだと思うんですが、このバッグ、前後左右計8箇所にベルトが付いているんですヨ。

ルーフレールだけだと、前後それぞれ2箇所・計4箇所分のベルトは使わない形になって、余るんですよね。

この余った分のベルトや、左右のベルトについても固定するためにギュッと締めた時の余剰分、といったプラプラしている部分をしっかり結んだりしてピシッとしておく事。

…別に実害があるワケじゃないんですケド、ベルト部分がプラプラしてると走行中にそこが風にあおられて、車体にペチペチ当たるんですヨ。
この音が結構気になりまくり。…いや無視すればいいんですケドね!?💦

④ 車高には気を付けて下さいネ!!

ウチの車もそうなんですけど、ハイトワゴンとか高さが結構ある車の方には注意して欲しいところです。

バッグ分だけ当然高さが増えるので、立体駐車場とか高さ制限のある道とか結構引っかかるところは多いと思います。
常時装着してるワケではないので、ついついいつもの感覚で行っちゃって、なんて事故は容易に想像できますからネ。

自分自身がやらかしそうなので自戒の念も込めて記載しておきマス…😰



あくまでも私個人の感想・所見なので、実際使ってみたらイヤイヤ、という事もあるかも知れませんが!参考になれば幸いです!!✨

個人的にはこの価格でこれだけ手軽に積載量が増えるのであれば、十分検討する余地はアリだと思いました!!



…とか言いながら、土曜日から行く予定のトコとか年末近くに予約しているトコとかに関して言えば、

ゆるキャン△ ゆるアウトドアすぎちゃって早速使わないんですケドね…💦



…ま、まあアレです、ガチ目のフル装備で行く時とか、冬場荷物がかさばる時とかの選択肢の一つとして、持っておくのもいいかなと思いますヨ!?

個人的には結構オススメ度高いので、特に軽自動車キャンパーの方にはぜひ一度検討してみて頂きたいなー、なんて思いマス!!

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