MacBookで腱鞘炎を予防する3つの設定
人差し指の腱鞘炎に注意
MacBookを使い続けていたら人差し指が痛くなったり、病院に行ったら腱鞘炎と診断されたりする人がけっこういます。
感圧タッチトラックパッドが原因かも
2015年以降のモデルでは感圧タッチトラックパッドが採用されており、圧力を感知したときにそれっぽい振動を返すことで、クリックしたように感じるという仕組みになっています。
従来のようにトラックパッド自体がへこんでクリック時の圧力を吸収していないので、指に負担がかかるというわけです。
設定を見直す3つのポイント
1. タップでクリック
トンとタップするだけでクリックできるようになります
2. クリック強度
ソフトタッチでクリックできるようになります
3. 3本指でドラッグ
トラックパッドをぐっと押し込まなくても3本指でなぞるようにドラッグできるようになります
タップでクリックとクリック強度の設定方法
1.「システム環境設定」>「トラックパッド」を開く
2. 「タップでクリック」にチェックを入れる
3. 「クリック」の項目を「弱い」に変更
試しに「強い」と「弱い」を交互に切り替えてクリックしてみると違いがわかると思います。
3本指でドラッグの設定方法
1. 「システム環境設定」>「アクセシビリティ」>「ポイントコントロール」>「トラックパッドオプション」を開く
2. 「ドラッグを有効にする」にチェックを入れる>「ドラッグロックなし」などになっていたら「3本指のドラッグ」に変更>「OK」
以前はトラックパッド設定の画面で3本指ドラッグが設定できたのですが、MacOSのバージョンアップでいつからかアクセシビリティ設定のほうへ移動されていました。
※ トラックパッド設定の「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」を「3本指で左右にスワイプ」に設定している場合は「4本指で左右にスワイプ」に変更されます。3本指でデスクトップの移動に慣れている人は4本指に慣れるまで意図せずドラッグしてしまうことがあると思いますが、慣れるまでの辛抱です。
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