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ビジネス書出版社社長の四方山話

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クロスメディアグループの代表による四方山話です。毎週更新しています。
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2023年10月の記事一覧

【ビシネス書出版社社長の四方山話】 ブランディング

今年は自分のメディア露出を増やしていこうと考えています。 これまでは目立たずに経営をしていましたが、クロスメディアグループが次のステージに行くためには、創業者である自分が表に出て経営や事業、商品、会社の魅力を語ることが必要だと感じているためです。 コーポレートサイト、ブランドサイト、広報メディアというオウンドメディアでの情報発信やセミナー、SNSなどで、著者やパートナーの方々と連携をしながら積極的に活動をしていきます。 昔は、社長が講演活動に熱心になると会社が傾くと言われて

【ビジネス書出版社社長の四方山話】アート思考

最近は日本画に興味があり、関係する展示会や美術館に足を運んでいます。 日本画とは、大和絵、狩野派、浮世絵など日本伝統の絵画の総称としても用いられますが、明治以降の西洋の画風や技術を取り入れた日本伝統の絵画を表す言葉としても使われています。 さて、そもそも自分が美術や美術品、美術館に興味を持つようになったのはなぜかを自問自答してみると、先ずは美術品を観ていると心が豊かになること。または脳が心地良い刺激を受けること。そして、美術館の静けさが居心地が良いこと、が実感することです

【ビジネス書出版社社長の四方山話】インフルエンサー・プラットフォーム

新刊『おとな六法』の紀伊國屋書店での出版セミナー、1,200人もの著者のファンが集まり、超大盛況でした。 クロスメディアグループにこれだけの集客力があったらどんなにビジネスがしやすいだろうと思いますが、会社というものがインフルエンサーになることはないので、この場合、代表である私か、中の人をつくってインフルエンサーに仕立てることになります。が、それは難しいことでしょう。 やはり私たちは、インフルエンサーの人たちが集まる「インフルエンサー・プラットフォーム」になるのが合ってい

【ビジネス書出版社社長の四方山話】バリエーション

フランクフルトから電車で1時間の場所にあるハイデルベルクというドイツ人も観光で訪れる歴史ある都市に足を運びました。日本でいうと鎌倉みたいな場所です。 中世の街並みや城、大聖堂、大学など見応えがあったのですが、どうも日本の古い街並みや城、神社、お寺の方が私は心躍ります。なんでしょう。歳をとったからですかね。 海外に比べて日本はあらゆるものにバリエーションが多いためか、便利で見応えのある国だと思います。 あらためて、海外で稼いで日本に住むことで、世界一の豊かさを享受しようと

【ビジネス書出版社社長の四方山話】百聞は一見にしかず

今ではネットやSNSで海外のトレンドを知ることができ、実際、海外に行ってもすでに知っていることが多いのが実際です。 でも、ネットやSNSの情報収集だけではなく、現地の雰囲気の中で見聞き体験する方が、同じ情報でも格段に密度が濃く、脳の反応が違います。 「百聞は一見にしかず」という言葉は2,000年もの昔の故事成語ですが、今の方が現実味のある言葉ですね。 仮説を立てるのはネットやSNSの情報でいいかもしれませんが、実際に新しいことを行う場合は、現場に足を運び身体で感じることが