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LIVE FUN!!で私から放たれた枷と受けた枷

7/27,7/28。THE IDOLM@STER SHINY COLORS LIVE FUN!!-Beyond the Blue sky-。久しぶりにシャイニーカラーズ28人が揃ったライブだった。Day1とDay2をそれぞれ別の心持ちで行って、それぞれ感情が大きく動いてしまった。今まで行ったり見たりしたTHE IDOLM@STERシリーズのライブの中で間違いなく一番振れ幅が大きかったのでデイリーの手記の形でなく感想を記しておく。

アイマス周りの自己紹介。シャイニーカラーズ(以下シャニ)は2020年の夏ごろ楽曲に触れ始め、2021年はかなり真面目にTrueあけたり、3.5thPカップ走ったりした。アイマスはシャニがはじめてで、そこからSideM(以下M)のグロウイングスターズ(以下サイスタ)をリリース時からまあまあ真剣にやって、ミリオンライブ(以下ミリ)をかじる程度。
でもMのサイスタサ終とシャニのジエピが納得いかなかったのが同時に来て、そこからちょっとアイマスから離れていた。その期間に配信者、幽谷霧子さんのことが好きな上水流宇宙と出会い、見ていくうちに彼女がプロジェクトアイマスvα-liv(以下ヴイアラ)のメンバーと知る。で、ちょうど1年前くらいからヴイアラに関わり始めた。そしてヴイアラの出展があるということで異次元フェスに行き、そこで越境ラブボナ、アイマス版Guilty Night, Guilty Kissに焼かれてヴイアラのデビュー権獲得まで見届けたらシャニに戻ることを決めて6th、LIVE FUN!!に行くことを決めた。
シャニの担当は田中摩美々。でもPカップは摩美々と向き合うのが怖くて大崎甘奈で走ったし、最近は斑鳩ルカと緋田美琴について考える日が多い。ここ1-2ヶ月くらいはジムシャニが辛かった。

Day1

事前情報から、シャニアニメの1期をベースにストレイかノクチルで区切りがつくことは予想できたので、シャニアニに登場しないシーズ、コメティックをどのようにつかうのか、について考えていた。当日朝にジムシャニが公開され、八雲なみの話がプレゼンフォーユーにつながる形で終焉を迎えた。かなりいい感じに締めてくれたので、シャニアニベースとしつつ八雲なみの生き方を濃く受け継いだ美琴、ルカ、にちかにちょっとでもスポットがあたってるといいなと思いながら臨んだ。
実際の大まかな流れは、1stの16人のシャイニーカラーズをやり、何故かタイムスリップして現代の28人シャイニーカラーズを見せられ、アンコールでまたシャニアニ時空に戻され、ストレイお披露目まで。この流れを283の熱狂的なファンである少女と、彼女に誘われた283のことをよく知らない青年の目線で描かれた。
セトリは有名どころと1年目のA面。この情報見たら初心者向けだなと思わないこともないし、ときたま変な曲入ってきて懐かしく感じる事もあったので一概に初心者向けだったとは言い難い部分もあった。でも周りの異次元から来ましたって感じの装備の人(異次元のブレードとラブライブブレードを持ってきてるオタク)が楽しそうにしてたので、いい塩梅に初心者向けであり古参向けであり復帰向けでいいライブだったんじゃないか。
ストレイは直前のキャスト体調不良で急遽飛んだ事があったので、最後の方までストレイがでてこないのを見て会場は不安そうな空気に包まれていたし、その分WDCのドカ沸きは異常だった。一般的な感想はこんな感じだと思う。

ここからジムシャニと山根綺さんのオタクとしての感想。
Fashionable。紫月杏朱彩さんと山根綺さんのこと、まあ近いところから観れた。ステージ上の姿としては今までで一番近い山根綺だったと思う。楽しそうに踊るし歌ってる。土屋李央さんやコメティックのみなさんのように役に入り込んでいるのも勿論嬉しいが、役を気にせず本来の姿を出している山根綺さんの姿はいつ見ても良い。
Shiny Stories。ジムシャニ八雲なみ篇を読みきってでた感想がこれだった。にちかルカ真乃以外にも美琴にソロパートがあって、美琴、ルカ、にちかのソロで八雲なみをうけとる。それを真乃が受け、全員で歌う。八雲なみに対して天井社長が犯した過ち、反省のことを283プロ全体で受け、アイドル一人一人の道を示していくという素晴らしい使い方を見ることができた。当日朝まで持ってたジムシャニへの文句は一切なくなったし、もうジエピもすんなり受け取れるようになった。Day1で解放されたわだかまりその1。

ここから、田中摩美々のオタクとしての感想。
Black Reverie。
woh euphoriaでコールを入れれたのはシンプルに嬉しい。周り全然声出してなかったのは悲しい。菅沼さんの幕ガ開クヨウニとSo Magic Nightの声が良くて、摩美々っぽくて好きで。いつも気だるげな摩美々が別に特別かっこよくなるわけでもなく、いつもどおりの田中摩美々のステージ上の姿として表現されてる感じがする。摩美々の魅力ってそこだと思う。
衣装が3rdのときのブライクシリーズで、希水しおさんのブライクマクスは初。
バベルシティ・グレイス。
異次元でアンティーカやるならこれだろうなって思って行ったらアビコンですっごい不思議な顔をしたので絶対バベグレは見ないといけないなと思っていたし、異次元から入った人たちもアンティーカはこれを見に来てるだろうと思う。コールわかりやすいからこちらは会場に響いてて良かった。
Multicolored Sky。
千紗さんの手の振り方が小ぶりなのめちゃめちゃ摩美々感じて良かったです。あと抜かれてたかどうか知らないけど永井真理子さんとのイチャイチャ見えやすい位置から見えて感服。
これらを通して田中摩美々を感じたことで、離れた時間はあったけど良いもの見れて良かったと言う気持ちになり、シャニから離れていた時期のことを少し許せるようになった。Day1で解放されたわだかま
りその2。

そしてその想いからDay2は田中摩美々に真剣だった時期の気持ちでやりきれたら浄化されるかなと思い、駿河屋で急遽アンティーカの紫ペンラを増量。法被までは厳しかったけどシャツ、タオル、カバン、アクセサリー、メイク、ペンラあたりまでは全身摩美々で挑んだ。

Day2

昨日ストレイだったので今日はノクチルで締めるのかな、それなら2年目でやったりするかな、と思いながら前述の通り全身摩美々の気持ちで挑んだ。
Day2の流れはDay1と同じ。曲は1年目のB面。覚悟してたけど、摩美々のTrue初めて取ろうとしていた時、なかなか勝てなかった時のWING決勝がいつも幻惑SILHOUETTEで、イントロがいつも襲いかかってくるような感覚が蘇ってきた。その段階で結構精神に来た。はじめて勝てたときも幻惑だったので、あの頃の苦しかったけどシャニに救われてた日常生活のことも思い出して苦しむことになった。その後の太陽キッスでなんとか戻した。
でも、第2ブロックの衣装がパピロニアフェリーク(田中摩美々のアバウトナイトライトの衣装。当時の田中摩美々tier1のカード。帰りに調べたら今も田中摩美々のtier1はこれらしい。)で、Pカップ練習段階でうまく伸ばせなくて摩美々から逃げて、その上で寝落ちしてプラチナ逃したときのことを思い出させるようで崩れ落ちてしまった。
そして最後、Multicolored Sky。紫いっぱいつけて振ってると、後ろの方だったけど向かって右のステージに上った菅沼千紗さんと目が合ってしまったようなきがする。にこやかに手を振っていただけたので、そこには全力で応えるように振り返すことはできた。でもそれを受け入れていいだけの資格はないと感じて、心が締め付けられた。ファンサ受けて苦しくなることってあるんだ。
少なくとも10周年のタイミングまでには菅沼千紗さん並びに田中摩美々さんに手を振ってもらった時に後ろめたい気持ちなく手を振り替えせるように、自信を持って紫の光を灯すことができるようになりたい。10年目まではこれまで僕がシャイニーカラーズと歩んできただけの時間と同じだけの時間が残されている。今日の悔いを忘れないで今からの3年半を進んでいく、そう誓った日になった。

Day2ってTwincle wayのハプニングにパニックになる櫻木真乃と導いていく八宮めぐるとか、月曜日に言及する園田智代子とか、全員歌唱→ひとりで歌いきった愛夏からの放課後5人に返ってきた太陽キッスとか、Reflection→シャイノグラフィの上水流のオタクぶっ殺しゾーンとか、急に出てきたのにみんなに祝福されるモブカップルとか、言いたいこといっぱいあるような気がするけど、今は田中摩美々を担当しきれなかった後悔しか感想でてこない。


これは見てきた。誕生日おめでとうございます。

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