加地誠 | Cross Art CEO

アート特化型SNS「Cross Art」CEO / 京都大学総合人間学部→beBit(…

加地誠 | Cross Art CEO

アート特化型SNS「Cross Art」CEO / 京都大学総合人間学部→beBit(UXコンサル)→教育大手でカスタマーサクセス・マーケティング / 「人生を豊かにする作品との出会いの場をつくる」をビジョンにアートの力を引き出していきます。

最近の記事

【アーティスト向け】集客の仕組みを考えるためのメディア分類

こんにちは。加地です。CrossArtというアートに特化したSNSサービスのCEOをしています。 今回は絵や彫刻などの美術作品を作られている芸術家の方がwebでどうすれば集客できるのか。 インターネットさえあれば全国の人に一度にアプローチできる。やらない手はないです。 ウェブサイトを作って集客したり、TwitterやInstagramをやったり。芸術家の人の活動が結果につながるよう一緒に考えてみたいと思います。 「いいモノは絶対バズる」は勘違いネットの世界を知らない人

    • コンセプトを一言で ーキャッチコピーの3つの型と24個の具体例

      新規事業にとっての勝負所は差別化です。低価格路線やマスでのパイ争いなどに最初から首を突っ込んでいってしまうと、体力が持たず事業が頓挫してしまいます。 ユニークさや独自さを伝えることで差別化する。ターゲットも絞る。USPも尖らせる。そうやってニッチなターゲットにとってはなくてはならないプロダクトを創る。 これが新規事業が生き残るほぼ唯一の道だと思います。 コンセプトとキャッチコピーの違いそうなった時に大事になるのは、顧客にどんな体験を提供したいかという一貫した軸、つまりコ

      • 【芸術家必見】令和時代の2大集客戦略 ー超克せよ「感動の減価償却」

        こんにちは。加地です。 僕はCrossArtというアートに特化したSNSサービスのCEOをしています。 新規事業を立ち上げるときは通常ユーザになりうる人に何度もヒアリングを重ねます。 僕もクロスアートを立ち上げる過程で鑑賞者、アーティスト両方の人に何度も何度もヒアリングを重ねてきました。 その中でわかってきたことのひとつが「作品展に行った時の鑑賞者の人の感動の大きさは構造的に説明可能である」ということでした。 「自分の作品に感動してくれる人が増えてくれたら、嬉しいな」

        • #2 価値の非対称性にチャンスがある

          プロダクトができるまでの過程を綴っています。解きたい課題を見つけるまでの過程をここでは書いていこうと思います。いわゆるPSF(Problem Solution Fit)の最初のステップです。これから起業しよう、プロダクトをつくってみようと思っている人に少しでも参考になると嬉しいです。 それではまずは目次から! 前回のおさらいもともと教育大手でマーケやCSの仕事をしていたのですが、副業で物販・せどりに手を出してみたら、コモディティー化が著しく撤退したよ、というのが前回のざっ

        【アーティスト向け】集客の仕組みを考えるためのメディア分類

          #1 せどりに手を出してみたらコモディティー化が激しすぎた

          CrossArtというアート特化型SNSサービスを今まさに立ち上げようとしています。このnoteではそのWEBサービスをつくっていく過程を少しずつご紹介していければと思います。 ルールに縛られたくない僕は教育大手の会社でCS(カスタマーサクセス)やらマーケティングやらの仕事をしていました。転職してから3年近く経ち、仕事自体にもだんだん慣れてきた頃でした。 どこもそうだと思うのですが、やはり好きではない仕事をしないといけないことだってありますし、守らないといけない意味不明な

          #1 せどりに手を出してみたらコモディティー化が激しすぎた