フィリピン子ども食堂を開催しました!
みなさん、こんにちは!Magandan hapon(マガンダンハーポン)!「WAKUWAKU×ルーツ」(通称:「クロスルーツ」)運営スタッフのリュウです。本日は、9月22日に開催された「WAKUWAKU×ルーツ」対面活動の一つである、多文化フィリピン子ども食堂の様子についてお届けします!
前回のネパール子ども食堂は、皆さんから大変好評をいただいたので、わずか3ヶ月後にフィリピン子ども食堂が開催できました。参加者はなんと50人超えていて、前回よりも10名以上増えました!主催者側から見ると、嬉しい気持ちがありながらも料理の準備や片付けなど少し心配もしていました(笑)
でもたくさんの人と交流しながら、一緒に異国の料理を作って食べるのはやっぱり最高ですね~!今回はフィリピン人をはじめ、ネパール、日本、中国、シンガポール、タイにルーツを持つ人々が来てくれました!
さらに、今回はUnited Overseas Bank Limited(UOB)Tokyoさんからシャインマスカット、マンゴー、柿、なし、リンゴとお米をたくさんいただいたうえ、日本支社代表の方と社員の皆様も準備段階からご協力をいただき、本当にありがとうございます!
~今回のお品書き~
・ミヌード Menudo
カレーのようにご飯にかけて食べる、野菜たっぷりのフィリピン郷土料理。
・ギナタアン・カラバーサ Ginataang Kalabasa
かぼちゃとココナッツミルクをじっくりと煮込んだ家庭料理。
・ルンピア Lumpia
フィリピン風揚げ春巻き。
・フィリピンフルーツサラダ Fruit Salad
ナタデココ、生クリームと各種のフルーツを活かしたデザート。
いよいよ調理開始!
材料が前日に買い出しできたので、朝の9時過ぎから参加者の皆さんは4つの班に分かれ、それぞれ料理の準備を進めていました。調理を手伝ってくれた子どもたちも衛生管理を徹底したうえ、丁寧に野菜を切ったり、春巻きを巻いていたりする様子を伺いました。
ちなみに、ミヌードはレバー入りとレバーなしという2種類に分かれており、レバーが苦手な方にも配慮をしました。今回は対応しきれなかったけど、様々なバックグラウンドの人が集う食事の場では、今後はベジタリアン対応も考えていくようにしたいです。
賑わいの会食
今回のシェフをご担当されたお二方(フィリピン人のママさんたち)のご指導のもと、50人分の料理が約3時間後にようやく完成しました!フィリピン本番のお味が感じられる、盛りだくさんのご馳走がバイキング形式で登場しました。
待っている間に、子どもたちは看板を作り、ボランティアさんと一緒にカードゲームも楽しんでいました。
片づけと終わり
周りの人とコミュニケーションを取りながら、フィリピン料理とフルーツでお腹いっぱいになりました!異国の料理を食べるだけでなく、違うルーツの方々との話し合いができたことも、心も満たされてとても満足でしたね~
交流会かつ食事会が終わった後、ボランティアと参加者が残ってくれて、食器洗いなどの片付けをしました。
シェフを担ってくれたお二方、UOB TOKYOの皆様、そして今回の活動に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!Salamat(サラマット)!
また今度お会いしましょう~!
「WAKUWAKU×ルーツ」の活動は「赤い羽根ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン」外国にルーツがある人々への支援活動応援助成を受けています。
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