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家族で行こうJリーグ、維新みらいふスタジアム

皆さんは誰とJリーグを見に行きますか?
もしかしたらまだ行ったことがない。テレビだけという方もいらっしゃると思います。今回はこんな観戦体験、観戦スタイルがあるよ、ということについてnoteに記していきたいと思います。


普段の自分の観戦スタイルについて

まず僕についてですが、僕は山口県で生まれ、40年東京に住んできました。そのためレノファ山口を応援しているのも、正直本籍があるからという理由です。
そのため普段スタジアムに行くのは、川崎フロンターレのシーズンチケットを持っていることもあり、フロンターレのホームゲームに行っています。数年前からはレノファ山口が関東のクラブと対戦があるときはそのスタジアムに足を運んでいます。
また、レノファ、フロンターレともに地方クラブとの対戦時はいわゆるアウェイ遠征に行っています。
基本は1人でふらっと行って、スタジアムで知り合いや仲間たちと会うこともあれば1人で気ままに旅行なども交えて観戦を楽しんでいます。
ただ、ある場所だけ僕は家族、父親とサッカー観戦を楽しむ場所があります。そうレノファ山口のホームゲーム、維新みらいふスタジアムでの試合です。

家族との観戦の思い出

僕が最初にサッカー観戦をした記憶は、早稲田大学が国立競技場で行った試合でした。鹿島アントラーズなどで活躍をした相馬直樹さんが在籍をされていた頃の試合でした。
また、Jリーグの試合で初めて見に行ったのはカレカやミューレルがいた柏レイソルが最初でした。どちらも確か小学生の時に見に行った覚えがあります。
そういえば大学生の時には1限目の授業が終わったときに、父親からスポンサー席だったか何かの席を譲ってもらえたから、大分まで来れるならチュニジア対ベルギーの試合見に行くぞ!と電話がかかってきたこともありました。
18時キックオフだったので、すぐに航空券を取って、(友達にワールドカップ見てくる!と自慢をしてから)大分まで飛んで行ったことを覚えています。父親自身はサッカーではなくむしろラグビー好きな人。だた、僕がサッカーが好きということもあり、色々気にかけてくれていたんだなと思います。
父親は高校生まで山口県で大学生から東京住まいだったようです。僕が高校生の時に介護などもあり山口へ里帰り就職。そこから離れて暮らしていたこともあり、あまり家族で出かけるということもあまり中学生以降ないのが我が家でした。父親とどこか出かけるとなるとどこか食事に行くというものがほとんどになっていました。

ふいに現れたレノファ山口

そんなお酒仲間みたいになっていた僕らの前に現れたのがレノファ山口でした。正直レノファがJ3に上がるまで僕は存在を知りませんでした。そしてJ2へ昇格するというニュースが出てもそうなんだ~くらいであったことも白状いたします。
ただ、ちょうどそんな2016年のお盆の帰省時にふいにセレッソ大阪が山口県に来るというのを見つけました。
当時山口選手や杉本選手などロンドンオリンピックにも出場したような選手が所属しており、見てみたいと思いちょうど帰省していることもあったので維新みらいふスタジアムに見に行こうってなりました。

ホーム側がまだ反対側ですね
スタグル渋滞確か並ぶのやめました(笑)
僕らみたいにセレッソ目当ての方が多かったはず
駐車場からスタジアムに行くまでに撮った記憶

単純にセレッソ目当てで見に行った中で、純粋にこんなに山口のスタジアムに人来るのか!など驚きながら楽しんでいました。おそらくこの時の体験がなければ今はなかったかなと思います。そこからコロナを挟みますが、最近では維新スタジアムに行くことが年に1度の父親との行事のようになっています。

あわせて100歳でも楽しめるJリーグ観戦

家族でサッカー観戦と言ったら、若いお父さんお母さんに小さな子供たち。こんな光景が思い浮かぶかなと思いますし、現にJリーグのインスタのストーリーではそんなイラストがあったかと思います。
ただ、僕らは2人合わせて100歳を超えるおじいさいんとおじさん2人での試合観戦です。そんな2人でも楽しめるのがJリーグ観戦かと思います。

最近北海道日本ハムファイターズが本拠地にしたエスコンフィールドは、居酒屋感覚で野球を見に行けるというようなコンセプトというのを聞きました。父親はそんな感じで維新みらいふスタジアムでの観戦を楽しんでいますし(僕は運転のため飲めませんが。。)、びっくりしたのが今年。

クラキチさんのジェラート

大雨だったり、そのあと自分が運転しないといけないのでお酒を飲めなかったこともあってか、なんと食べていたのがジェラート。いやいやあなた糖尿病でしょ。大丈夫なん?
と思っていましたが僕が横で美味い美味い言って食べているのが気になったようで。子供がうまいうまい言って食べていたら親が食べたくなるのは年齢は関係ないのでしょうね(多分違う)

○○は今日スタメンじゃないのか、○○は移籍してもういないんだっけか、など年を経るたびに覚えることもあるようで、父親なりに楽しんでいるようです。

この前の5月6日のモンテディオ山形戦ではちょうど1万人プロジェクトもやっていたこともあり、目標の数字には届かなかったものの8000人弱の観客とたくさんの人が来場されてました。
「今日はバックスタンドも盛り上がっていたな」「勝ってよかった」など新山口駅までの車の中でもレノファの話題で盛り上がります。そもそもスタジアムに向かう前も観客席では傘はさせないからポンチョかカッパある?甥っ子も「今度連れてってね」など家での会話もその日はレノファが広がっていたように思えます。

家族観戦。多くの方が思い浮かべるような形ではないかもしれませんが、こんな形で僕ら家族は楽しんでいます。
今度は行きたがっている甥っ子も連れて、3代でいきましょうか。

いろいろな形で楽しめる家族観戦。まだまだ我が家の観戦スタイルは広がっていきそうです。

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