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2023年 下半期楽曲 個人的10選

おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

2023年も終わろうとしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

上半期良かった曲を選出したので下半期も10選。

上半期はこちら。


下半期は上半期ともアーティスト被り無しで選出。(同アーティストで上半期楽曲を越えてくる曲がなかったというのもある)

新譜は定期的に聞いていたが、(アーティスト被り無しで)刺さった曲は50曲にも満たないので、いつも通り狭い範囲での選出。

では。



「ココン東西」- みらくらぱーく!

CD発売 2023/09/20

作詞:ろさ
作曲:Ryu
編曲:Ryu

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの派生ユニット、みらくらぱーく!の楽曲。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの1stアルバムに収録されてる。蓮ノ空はちょっと触れようとしたがコンテンツが多すぎて曲を聴くだけになっている。

曲を聴く中でいいと思う曲は多くあったが、初聴から「あ、好きな音」となった曲。zeppくらいの大きさ音響のでけぇ音でバチバチウーファー効かせて聞きたい。その欲求しかないがその規模の箱ではやらないし、そもそも客層が違い過ぎるので解散。


「スクラップアート」- 水瀬いのり

CD発売 2023/09/13

作詞:栁舘周平
作曲:栁舘周平
編曲:栁舘周平

テレビアニメ『デッドマウント・デスプレイ』の第2クールのオープニングテーマ(アニメ見てないごめん)。

タイトルの「スクラップアート」という通り、楽曲がいろんな表情を見せてきて面白い。EDM系?の打ち込みが主役になったりバンドサウンドが主役になったりしながらも常にどちらの良さも感じられる良曲だと思う。

水瀬いのりさんで去年似たような曲聞いたなと思ったらクレジット一緒で納得。「パレオトピア」はガチの名曲だから是非こちらも併せて聞いて欲しい。(D+だとユニバースの編曲だね。天才。)


「ハッピーエンドプリンセス」- 上坂すみれ

配信開始 2023/09/24(CD発売 2023/10/18)
作詞:大石昌良
作曲:大石昌良
編曲:大石昌良 / 園田健太郎

TVアニメ「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」オープニングテーマになっているこの曲。アニメのOPってこういうのでいいんだよ!!感満載の良曲。

歌詞の随所にアニメ主人公の語尾「ですわ~」が入っているのも古き良きな感じで〇。この「ですわ~」を歌っていても違和感のない上坂すみれさんとそれを歌わせる大石昌良さん流石の一言。


「ゆびきりの唄」- サンドリオン

CD発売 2023/10/18
作詞:堀江晶太
作曲:堀江晶太
編曲:Nor / 堀江晶太

「天体図」のカップリング曲。クレジットが間違いのない堀江さんなので期待してた曲。期待通り。

サンドリオンは歌が上手い。今年ライブに行った時も「歌うめぇ!」「ゆびきりの唄良すぎ!」って思ってたら終わってた(誇張)。

この曲の良さは歌を完全なる主役に置いていること。インスト聞いてもらえれば分かるが、バックで流れている音がほぼリズムとベースの役割の部分だけである。極めつけにサビ終わりは無音(歌のみ)になる。音数を引き算して本当に必要な部分だけを残したような曲。

あと跳躍やファルセットがとても気持ちい。

編曲:Nor / 堀江晶太の組み合わせでD+にも曲がやってくるらしく早く音源で聞かせろください。


「Heartbreak Syndrome」- She is Legend

配信開始 2023/07/06
作詞:麻枝 准
作曲:麻枝 准
編曲:吉田 穣

ヘブンバーンズレッド ストーリーイベント「Peace of Cradle」に登場。ヘブバンは三章途中で引退してしまったので今は楽曲を追うだけになっている。

SiLの魅力の1つは歌の上手いツインボーカルということだと思っている。この曲のサビはボーカルであるXAIさんと鈴木このみさんの小気味よい掛け合いになっている。これが気持ちい。歌の上手いツインボーカルという魅力を存分に楽しめる。

あとはドラム。「ブレイク」が超気持ちいい。音源もいいが、ライブで聞いたときは本当に化けた。「今日このドラム聞きに来たんだな」と思うくらい。

おそらく期間限定のグループになると思われるので気になる方はお早めに現地へ。


「ゴーストダイブ」- ポルカドットスティングレイ

配信開始 2023/09/20
作詞:雫
作曲:雫
編曲:ポルカドットスティングレイ

「ポケットモンスター」の音楽プロジェクト“Pokémon Music Collective”の第5弾楽曲「ゴーストダイブ」。

そもそもポケモンの「ゴーストダイブ」とは「主にゴーストタイプのポケモンが覚える、2ターンかけて攻撃するゴーストタイプ物理技」でこれが曲名になっている。

「ポケットモンスター 赤」の「シオンタウン」のBGM、「ポケットモンスター サン・ムーン」の「アセロラの試練」のBGM、ポケモンの鳴き声や効果音がメロディに。ゴーストタイプのポケモンたちの「とくせい」が歌詞に入っていて、多少なりともポケモンをかじったことのある人ならワクワクする一曲。

ただBGMや効果音などを混ぜ込むだけでなく、ちゃんとポルカサウンドとして昇華されていて素晴らしい。

細かい元ネタはこちらを参照。


「ナンマイダ」- Gacharic Spin

CD発売 2023/07/05
作詞:Gacharic Spin
作曲:Gacharic Spin
編曲:Gacharic Spin

今年のメリロ(冬フェス)で出会った一番の収穫。(過去マツコの知らない世界か何かのガールズバンド特集か何かで一回聞いたことがあったらしいが覚えていない)

いい曲はたくさんあったが今年下半期リリースでフェスで見た曲のうち特に印象的だったものをチョイス。

ベース。ベースが最高。ベースの名前が「F チョッパー KOGA」さん。名前から分かる通りスラップがえっぐい。最高。スラップだけ永遠に垂れ流してて欲しいくらいスラップが好き。

ベースだけでなくメンバー6人のレベルが高い。パフォーマンスも手を抜かない。見てて飽きない。最高。ボーカル4人もいるし2人ヘッドセットだしめちゃくちゃ動くし最高。そんでもって音がいい。最高。

フェスで見て即ワンマン行くことに決めた。

ガールズバンドはあまり掘ってないのでアンテナ高く広く持っていたい。
最近知った花冷え。も良い。


「エンドロールは終わらない」- AZKi

配信開始 2023/07/02
作詞:瀬名 航
作曲:瀬名 航
編曲:瀬名 航

ホロライブ所属のVtuber AZKiの楽曲。聞いたきっかけは瀬名 航さんが作詞作曲編曲だったから。Vtuberにもいい曲いっぱいだから守備範囲を広げていきたい。

メロも音ももちろん好きだが、歌詞の最後

「今日も音楽に救われて僕は生きてる」

これに尽きる。

本当に音楽がなければ生きていけない弱い人間なんだよ。僕は。


「Seventh Heaven」- 七海うらら

配信開始 2023/07/31
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:岸田勇気

リアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガーVTuberとリアルシンガーの間という認識として活動している七海うららさん。この曲を聴こうと思ったきっかけはもちろん田淵さんが関わっているから。

初めて聞いたときの印象は声がいい。曲よりも。力強くも心地の良い声。実際、この曲で彼女を知り、その後他の楽曲も聞いている。

メロディはもちろん好きで、特に2Bなんて気持ち悪くて最高。それよりも歌詞に惹かれた部分は大きいい。

精巧すぎる筋書き 皆エキストラ?勝手に決めるな
主人公のセリフは私が奪うんだよ

ずっと頭に残ってるこの歌詞。初めはいい歌詞だなくらいにしか思ってなかった。

ふと。そもそも「Seventh Heaven」ってどういう意味や?「7つ目の天国」ってどう考えても歌詞と関係ないやろと。「Seventh Heaven」とは「ムスリム、キリスト教徒、カバラが信じる7つの階層に分かれた天国のうち、最も上の階層を指す」らしく、転じて「最高の幸せ」という意味で使われるらしい。

楽曲の紹介で「田淵さんに私自身の苦い経験と前向きな想いをお伝えして深く落とし込んで頂きました」とある。

このブログを読むとこの歌詞が何のことを歌っているかが見えてきて、さっきの歌詞の解像度が増す。「苦難を乗り越え、今私は生きてい歌っている」ことが「最高の幸せ」(というこじつけ)

今年五指に入るくらいには好きな曲。


「現文 | 虎視眈々と」- BIGMAMA

配信開始 2023/10/08 (CD発売 2023/10/25)
作詞:金井政人
作曲:Bucket Banquet Bis / 柿沼広也
編曲:BIGMAMA

昨年10月に開催されたフリーライブで初披露され、新体制になったBIGMAMAを象徴するような一曲。約5年ぶりにリリースされたアルバム「Tokyo Emotional Gakuen」に収録されている。今年1,2を争う名盤だと思っているので聞いていない人は是非一聴して欲しい。

アルバムタイトルにもある「Emotionalエモーショナル」は近年、「エモい」という言葉で頻繁に使われている。「エモい」とは「心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになること」という意味。

この「エモい」という言葉は元々は音楽のジャンルの一つである「エモ」からきている。このアルバムは「エモ」に全振りしていてどの曲も「エモい」。「エモい」というのがよく分かっていないが、よく分かってないけどグッとくるものが「エモい」なのだろう。知らんけど。

落ちサビからラスサビにかけてが非常にメロディアスで、決意表明的な歌詞も相まってグッとくる。「あなたにとってエモい曲は?」と聞かれたら「現文 | 虎視眈々と」と答える。そんなエモい曲。




以上、私的2023年下半期ベスト10。
刺さったのが女性ボーカルだらけ()

来年もいい楽曲に出会えますように。

皆さんのベストも是非教えて欲しい。時間があれば聞くので。Spotifyならすぐ。よろしう。

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おまけ。
今年のいい曲絞ってない奴。


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