2023年 上半期楽曲 個人的10選

みなさん。おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

もう2023年半分終わるらしいですよ?
ついこないだ正月だった気がするのに。何年寄りみたいなこと言ってるんだ。


上半期が終わるので個人的に良かった10曲をまとめようと。思ったところで今年リリース曲そんなに聞いてないことに気が付き、選択肢がそんなになかった…。
ほら。「DIALOGUE+2」とか「Ninth Peel」とか聞いてたら時間なくって…。

どっちも名盤。


そんな対いて曲数聞いてないけどいいなと思った曲を10個。
アーティスト被りは無しで。



1.「かすかでたしか」- DIALOGUE+

配信開始 2023/01/11 (CD発売 2023/03/22)
作詞 田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
作曲 田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲 広川恵一(MONACA)
オーケストラアレンジ 滝澤俊輔(TRYTONELABO)

TVアニメ「久保さんは僕を許さない」エンディングテーマ。

DIALOGUE+の中で一番好きな曲(一番好きになった曲)。
D+は複数人いないと歌えない曲が多く存在するが、一人でもどうにかこうにか歌える。この曲は卒業ソング(合唱曲)っぽくなっており、掛け合いや違うフレーズが重なっていて物理的に一人で歌うことが不可能。

曲調はミドルバラード。大切な友人を想い、その友人と一緒でないと歌えないそんな歌詞、メロディがとても良い。BPMの遅い曲をここまで好きになるとは思わなかった。

初めて聞いたときに泣き、MVで泣き、ライブでも泣き散々泣かされた。多分2023年一番泣かされている曲。


2.「アンチクライアント」- 𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖

CD発売 2023/03/08
作詞 只野菜摘
作曲 広川恵一(MONACA)
編曲 広川恵一(MONACA)

一曲目に続き広川恵一さん作編曲。作家被りもさせたくなかったが自分の好みが寄っているので早々に諦めた。

𝒉𝒂𝒓𝕞𝕠𝕖は毎回曲にリトル・マーメイドなどのテーマがある。この曲はおとぎ話のヴィランズ(敵)をモチーフとした楽曲を収録したミニアルバム『Villans:impress』に収録された楽曲。テーマは「アラジンと魔法のランプ」のジャファー。

初めて聞いた時の感想は「なんだこのキモい曲(誉め言葉)」。ジャンルもよく分からなかったが「ダブステップ」というエレクトロニック・ダンス・ミュージックに属するらしい。
間奏のリズムが気持ち悪すぎて好き。何回聞いてもリズム取れない。

同時期に発売されたDIALOGUE+の「やばきゅん♡シューベルト」も広川恵一さんの変態曲なので合わせて楽しんでほしい。

#広川恵一は素敵だ


3.「Shine In The Sky☆」- U149

CD発売 2023/04/19
作詞 Mahiro
作曲 俊龍
編曲 Sizuk

TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」オープニングテーマ。

まだシンデレラにすらなっていない少女を表した歌詞にキラキラ、疾走感あるメロディ。純粋なキャラソンとしては2023年上半期で一番好き。
ちなみにアイマスはアニメしか見てないにわかです。

サビ終わり「手と手を 繋いで~」に入る16分休符(調べたけど合ってるか知らん)がお気に入りポイント。

まったく、小学生は最高だぜ!!


4.「sword」- Ringwanderung

配信開始 2023/04/20
作詞 IMATETSU
作曲 Mumei
編曲 Mumei

唯一のアイドル曲。他にも入れたいのあったけど一曲しか入らなさそうだったので。

リンワンは1音目から好きな音が鳴ってる曲がいくらかあるけど、これもそう。リンワンは分類すると最近アイドルで流行りのピアノロックに入るのかな?いい意味でアイドルらしくないサウンド。

言葉数が多い曲は好きになりやすい傾向。「パルス」とかね。
シンセとピアノの音が気持ちよく、キメもカッコいい。特にラスサビ前のキメが性癖過ぎる。

イェイイェイェ


5.「REALiZE」- LiSA

配信開始 2023/06/14
作詞 LiSA
作曲 堀江晶太
編曲 堀江晶太

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の日本語吹替版主題歌。
LiSAもここまでデカくなったのか…と強く思った。

初めて聞いた時、PENGUIN RESEARCHの新曲ですか?ってくらいイントロが酷似していた。🐧の「Crier」のイントロと比べて欲しい。

LiSA×堀江晶太なのではずれなはずがないのは分かっているけど、歌詞の音ノリがとてもいい。サビを聴いているときにスッとと音が入ってくる。
LiSAが作詞するとき、歌詞がいいなと思うことはあっても音ノリが好みって思うことは少ない。ライブでどうなるかも楽しみ。


6.「インターネットだいすきマン」- ヤバイTシャツ屋さん

CD発売 2023/03/01
作詞 こやまたくや
作曲 こやまたくや
編曲 こやまたくや 、C・シェード

SNSをやってるそこの君。何も聞かずに一回聞いて欲しい。
無断転載してる人。やめようね。

もうみんないいおとななんだから
じょうほうのしゅしゃせんたくを
しっかりしよう インターネット だいすき!
(↑ライブではみんなで叫ぼう)


7.「SPANKY ALIEN」- 板歯目

配信開始 2023/06/07
作詞 大里侑平
作曲 板歯目
編曲 板歯目?

最近ハマりつつある板歯目(ばんしもく)。
歌詞に特に意味があると思えないものが多いがサウンドがとてもいい。この先の成長活躍が楽しみ。

この曲はとにかくスラップ。
スラップと転調が大好物の中学生なのでこういう曲は無条件で好き。


8.「アンチ・トレンディ・クラブ」- UNISON SQUARE GARDEN

CD発売 2023/04/12
作詞 田淵智也
作曲 田淵智也
編曲 UNISON SQUARE GARDEN

オタクって大なり小なり斜に構えてるもんでしょ?
そんな歌(違う)

ライブ中に人工的に作られる一体感くそキモいって思ってるので、全員がマイノリティになって欲しい。マジョリティが消えて欲しい。

音楽は自由だ。

それだけ歌ってる歌じゃないし、もちろん音も好きだけど斜に構えてる僕はこの歌詞が好き。


9.「メフィスト」- 女王蜂

配信開始 2023/04/20 (CD発売 2023/05/17)
作詞 薔薇園アヴ
作曲 薔薇園アヴ
編曲 女王蜂、塚田耕司
弦編曲 ながしまみのり

TVアニメ「【推しの子】」 エンディングテーマ。

アブちゃんの歌声が素晴らしいのはもちろんのことアニメでの使われ方が群を抜いていい。正直、曲がいい云々よりアニメでの使われ方がいいから選んだまである。

「【推しの子】」は毎回いいとこで終わる。本当にいいとこで。
終わり方に合わせてイントロのストリング部を使う使わない分けている。これが偶然の産物じゃないなら本当に演出として凄い。

何回エンディングで鳥肌立ったか分からない。いつもは飛ばすエンディングをそのまま流してしまう。アニメの余韻に浸りながら。


10.「アイドル」- YOASOBI

配信開始 2023/04/17
作詞 Ayase
作曲 Ayase
編曲 Ayase

TVアニメ「【推しの子】」 オープニングテーマ。

主題歌被せたくなかったけどどっちも良すぎる。特に「アイドル」は上半期イチいい曲だと思ってる。

サブスクが主流になったことで大量音楽消費時代になり、多くの曲でイントロが短縮、省略されるようになった。この曲も。ただこの曲の凄いところはアウトロを除くと歌のないパートは初めの2小節しかない。半端ない。
ボカロPだから作れる曲にこれを歌いこなせるボーカルがいてこそ成立する。

壮大なサウンドに目まぐるしく変わる曲調。マイナーなのにサビはきっちりキャッチーで絶妙なバランス。
YOASOBIと言えば各曲に原作があることで有名で、これはもちろん「【推しの子】」。歌詞からはもちろん音からもどんな作品か分かるのが凄い。「アイドル」について話している動画を見ていた時に「ゲームオーバーみたいな音入ってるやん」って言ってる人いて、ゾクッとした。ゲームオーバーね…。話知らないとネタバレになるからこれ以上はやめ。

音的にはサビで転調する王道展開かと思いきや落ちサビでキモい転調するキモ展開が待ってた。ヒゲダンの「Cry Baby」といいこういうのはやってるんですか?
A,Bメロも1番にはなかったキメが2番に入っていたりと同じように聞こえるメロディでもちょいちょいアクセントが加えられていて飽きない。

アーティストが好きとかそういうバイアス抜いたら本当に上半期一番聞いた曲。


おわりに

10曲出すと偏りひどいなと思いながらも好みがあるししゃーないとも。
半分はタイアップだから、タイアップはいい曲が多いのか目に入る機会が多いから入るのか。

10曲出すだけだとつまらんし、ブログにでもしてみるかと思ったけどどこが好きか改めて言語化するのは楽しかった。それと同時にもっと1曲1曲ちゃんと聞きたいなとも。

音楽が水より安い時代になってしまったが、1曲作るのに推し量れないくらいの労力がかかってるはずでもっと多くの曲を大切に聞きたい。

それではまた年末に。ブログやるかわからんけど。


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