タイバン・ワンマンの総括と超個人的解釈

全3回のの感想はこちら。

・タイバン・ワンマンの個人的総括

正直、2月にタイマンが発表されたとき、微塵もアイドルに興味なくてタイバン行くか少し迷ったくらい。「山野のキャパは通しじゃないと取れないよー」っていうツイートを見て、どうせ東京まで行くならタイバンも見るか―くらいの気分だった。

どうせ行くなら予習しよう。
予習するしないは個人の自由。思いっきり予習してあたかも複数回ライブ行ったように楽しむ人。予習しないでライブで初めて聞くのを大切にしている人。色々いると思うが僕は圧倒的に前者で。音が体に入ってないと目いっぱい楽しめないんよ。

初めは興味なかったアイドルの曲も聞いていくうちに「いい曲あるやん」となり、ただ聞かず嫌いしてただけなんだなと(聞く機会とリソースがなかったのもあるが)。「クマリ」「リリスク」「サンドリオン」「ルーチェ」「tip」「バンビ」それぞれにお気に入りの曲ができた。

初めは「3月6月興味ない。4月少し興味ある。」だったのが「3月、楽しみ。4月、一番楽しみ。6月、4月より楽しみ。」というよく分からんことになっていて自分でも面白い感覚だった。

ファンに対するタイバン・ワンマンの立ち位置は「新しい音楽を聴いてほしい」だと思う。

フェスや対バンの醍醐味は新しい音楽と出会えること。実際、新しいいい音楽に出会えた。そういう意味で「僕個人」にとっては非常に意味のあるものになった。

では、DIALOGUE+というチームにとっては?

・個人的タイバン・ワンマンの立ち位置解釈

DIALOGUE+としては意味のあるものだったのか。個人的に意味はあったと思うがそれがタイバンである必要があったのか。

Pの話で誰でも分かるけどD+にとってこのタイバン・ワンマンの立ち位置は
①異なるグループのパフォーマンスを間近で感じて、良さを取り込む。
②既に流れや雰囲気ができている中でどうパフォーマンスするか。
③定期的にステージに立って力をつける
てところ。

個人的解釈も何も運営が以前言っていたんだからそれ以外は解釈違い。

①に関してはメンバー本人が良かった。刺激になった。と言っているからそれを信じるしかない。主観お話だし。実際にパフォーマンスに昇華されるのはもっと後だろうし、僕みたいな目も耳も肥えていない人は分からないだろう。悲しいね。


②に関してもどういう指示があったか分からないが個人的に感じたこと。完全主観なので他の人の意見が聞きたいところ。自分が感じたことが全てではないし正しくない気がしてるので。

3月。自己紹介2曲やって後は強い曲で殴るね?というセトリ。個人的には楽しかったが流れ的にみると?流れとか関係なく台風のように全てひっくり返して帰って行ったような…。狙いが分からないので何とも言えないがこれがタイバンとしてやりたかったことなのだろうか?とは感じた。

※追記
対バンが今や「共演」の意味になっているので元々の「バンド同士の対決」という側面で考えていなかった。D+の強みを最大限出して他の2組と対決したと考えるとあのパフォーマンスも理解できる。それが主催としてやることなん?というのは置いておいてそういう側面ではいいパフォーマンスだったと思う。

4月。まあブログにも書いてるけど記憶超薄いので感覚的な話。サンドリオンとルーチェはしっかりD+に合わせたセトリを組んでくれてこれが対バンだとなと思った記憶。3月より大人しめのセトリ。主催だからある程度許されるが音源化されてない「GGPGG」もやるんだと。ライブの雰囲気的にも対バンでもワンマンでもどっちでやってもいいんじゃね?という感じ。

6月。ここで初めてタイバンの「流れの中でどうパフォーマンスするか」について思うところがあった。「透明できれい」の歌い方がいつもと違う。いつもは優しく包み込むような歌い方なのに今回は力強い。歌詞とメロディ的に1曲だけで文脈ができてしまうこの曲を単なる盛り上げ曲にしようとするトライなのかなと感じた。「恋せか」で一度落としてから怒涛の3曲前2組の熱い流れを汲んだいいパフォーマンスだった。ツアーで盛り上げ曲として昇華させた「花咲く」で〆たのも「透明できれい」と対比になっている気がして(気がして)良かった。6月が良かったからひいき目が入っているだけかもしれんが。

3ヵ月見て内から外へ視点を向けるという目的は、ある程度達成されたのではないかなと個人的には思っている。


③に関してはPがずっと言っていることなので。これに関してはデータで見るとある程度見えてくる。

過去の僕のツイート。6月やる曲「花咲く」がタイマンで「好き好き」をやらなかったが概ねあってる。高々4.5/6合ってるだけだから誰でもできそうですが。ワンマン1曲目の「Sincere Grace」は確信めいたものがあったし何なら「僕愚」干すと思ってたのも合ってた。(ツイートはしてないけどタイバン前に一緒にいた人には「「僕愚」やりますかね…?」って話をした。)

というのもこのタイバン・ワンマンはフラフラと近い立ち位置であるのは間違いないので各曲+新曲たちの練度を上げるのが目的。ならバランスよくやるよね?というただそれだけの話。下の図見ると盛り上げ曲と新曲を多めにやり、他はバランスよくというのが見てとれる。

ついでにフラフラも載せておく。

ただ「はじかく」「好き好き」だけはこれに当てはまらないのでこの2曲をどう扱っているのかが謎。「はじかく」は2月からやり続けているし「好き好き」は2月から1回もやっていない。是非誰かの考えを聞きたい。

「はじかく」は一番やりなれてるから彼女たちの負担が少ない。かつ盛り上がるから全部にいれたのかなーとか。「好き好き」は意味を持ちすぎてるから入れる場所がなかったのかなーとか。僕の考えはそんな感じ。(ってどんな感じ?)

仕上がりきってない「デネブとスピカ」をやったのも場数を踏むためでしょうね。約5ヵ月で音源6曲増えるならそれの練度を上げておく。やれるところでやっておく。

これは明らかに次のツアーか大きめのワンマンに向けた準備だと僕は思っている。秋か冬に嬉しい公演があるんじゃないでしょうか。
そんなことはみんな予想してるし分かるか。

まあデータで見るとよく見えてくるよってお話。



まとめると・・・
「D+1ツアーを経てある程度内向きのパフォーマンスはよくなったから今度は外にも目を向けて広い視野を持ちましょう。そして次の大きいライブをより良いものにする準備をしましょう。」
ってところなんですかね。

んー。とりあえず書いてみたもののありきたりな結論で何も面白みはないね。みんなの意見をお待ちしております。

では。

※他の人に意見もらって追記してます。




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