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DIALOGUE+ Zepp Tour 2023 「Superday |Longitude|」感想

みなさん。おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。

Longitudeの感想を。
大阪と札幌に参加するので大阪の感想を札幌までに書いて札幌で加筆している。東京は参加できてないので聞いた話だけ。細部間違いを見つけても気にしないで…。

そもそも「|Longitude|」って何やねんって初め思いましたが「|経度|」って意味らしい。後編の「─ Latitude ─」が「─ 緯度 ─」。

「|Longitude|」は時間の経過
「─ Latitude ─」は熱量の上昇
という意味も持っているらしい。

|と ─ で+になる。経度と緯度の両方があって初めて「現在地」を示す。という話を聞いてなるほどな―と。メンバーもBOXで言っていたがタイトルだけでこれだけワクワクできるライブもそうない。考えた人誰だ。

puzzleの初めの映像で地球が出てきて経度と緯度が来るとなんか関係してんのかな。とか。
「ぼくらのユニバース」って曲あるし、地球飛び越えて次は宇宙行くのかな。とか。
考えたところで「それで?」って感じのことを考えながら初日大阪を楽しみにしていた。

大阪は10年に1度の最強寒波とかいう数年に1度聞くフレーズで無事たどり着けるのか不安だったが何事もなく会場へ。肩透かしを食らったが無事たどり着けて。

札幌は比較的あったかい日に当たり、こちらも肩透かしを食らった。

まあ何事もなく行って帰ってこれてよかったよ。


そんなこんなでライブの話。セットリストと思い出せる、分かる範囲でのMCやらなんやら。

影ナレでメンバーからの注意事項(多分大阪はジャン禁説明だけ特殊であとは全公演同じ)。
スタッフが3人っ出てきてジェスチャーと共に説明する。大阪はジャン禁だからなのか。全公演あるのか。※他は無かった。
影ナレが終わる前にバンドメンバーがステージに。いつもしれっと出てくるな…。

初めは「スーパーデイ」の掛け声から自己紹介&一問一答。途中で入れるよりテンポ悪くないし初めて行く土地もあるからこれはこれで。多分毎公演セリフ、質問が変わるのだろう。セトリが変わらない分、こういう差があると複数公演行く側としてはありがたい。

衣装はpuzzle衣装。新衣装無し。今回のツアーは過去衣装でやるらしい。
横浜とかは新衣装で来そうだが。
JAM衣装とフラフラ衣装引きたいな…。
フラフラ衣装唯一行けない東京で出てしまった。悲しい。

1曲目「おもしり」だったのは完全に予想外だった。時間の経過がテーマの「|Longitude|」はここ2年やってた現在地的な立ち位置にすると思っていた。てっきり去年のA面か初期曲をやるものと。

久々に完璧な天秤を見れて嬉しかったね…。

8人で揃ってるの早く見たかった曲その1。「1000ハグ」。
前4後4での振りがあるので欠けていると穴が目立つ。それが見えている状態で初めて聞いた「1000ハグ」はきつかったのを今でもはっきり覚えてる。「やっぱ一緒がいいよね 100万回確かめあって」
ラスサビ前のベースとラスサビのドラムを今回初めて意識して聞いたが、気持ち良すぎるね…。二村さんは音源に近いスラップだったが、黒須さんは目立たずに下から支えるようなベース。プレイヤーの差を見るのも楽しいね。

流石に来ると思ってたけど来たら来たで高まりがヤバい「シュガロケ」。
声出さないようによく抑えたと思う。
「シュガロケ」曲はバチバチなのに振りはキャッチ―で振りコピでも多動でもなんでも楽しめて本当にいい。「午前5時 風向きは前向き」あとの振りが大好き。
生バンの「シュガロケ」のドラムよ…。生バンの「シュガロケ」は最高。

至高。

「プライベイト」「シャーメイド」「あやふわ」の流れ。
puzzleの「シャーメイド」「ドメフォ」「僕愚」は天才の発明と思ったが、この並びもなかなか。「シャーメイド」がこれまでのD+にはなかった風を入れてくれるのをひしひしと感じるので今後も期待したい。3.2.1の時、VJが白黒になっていて細けぇ…。
「シャーメイド」→「あやふわ」僕の位置からちょうどねねさんが死角でしばらくどこで歌てるのか分からなかった。初期位置変えるの大好きなので今後も定期的に欲しい。
この3曲全部生バンになるとベースが超気持ちいい。札幌で黒須さんに変わったときがまた楽しみ。※前述したようにどっしりとした、他を邪魔しないで支えるベースとても良い。

突然始まるダイアローグセクハラ事件。(このあと「謎キス」かな?と多くのログっ子が思ったことでしょう…)
MC下手くそって言ってるのは誰なんだろう?

今回暗転多いし、MC多いしテンポ悪いな。これでも全然良いけど僕が見たいD+とはちょっと違うと思ってた。
緒方さんが一旦抜けて7人パートに。急にアクセル踏み抜くじゃーん。

D+1できっちり盛り上げ曲に昇華させた「花咲く」。
この曲の落ちサビが大好きで。3人の歌声もさることながら表情。ここは表情をマジで見て欲しい。マジで。D+1の時、配信では映ってたのに円盤になって周りの2人の表情映ってないのどうしてなんだよ…。
「また春はやってくる “不安”は“楽しみ”になる」このパートを内山さんが歌う意味よ…。7人で内山さんパートをカバーしていたけど、やっぱり内山さんのパートは内山さんが歌うからこそいいのであると強く思った。歌詞の意味的にも表現的にも。これは他の誰でも同じこと。その人のパートはその人が歌うからこそいい。

そこに「走れ」。以前聞いた時より音デカい気がするし、行けるとこまで行ったれ!感が強くて。特殊間奏のソロパート最高。落ちサビに行かなくてUOおる準備してた人たちがオロオロしてた。

この盛り上がりが今日の最高潮でしょ!ならこの後は「スーパーデイ」ね!
ってのがドンピシャにハマって気持ちよかった。セトリってこういうのでいいんだよこういうので。

一緒に振り付けやりましょーって言われた時はそれD+にいるか?って思ったけど4月タイバンでルーチェがやってたのもあるのかな?と。ここで盛り上がったのにブレーキかかってもったいなかった。
(その時のブログにこういう振り付け講座D+にはいらないけどあればあるで楽しいって書いた気がする)

ワイパー

タイトルから何まで絶対に楽しい曲!!と思ってたのに涙腺壊されました。VJで「好き好き」の映像流して、振りの中には「DREAMY-LOGUE」6曲の振りが入ってる気がする…(正確なことは札幌で確認したい)。かなみ先生天才か…。
それに気がついたら曲聞くどころではなくなってしまい。

「あれはあの振り付け?」
「VJすげーいい!」
「レクチャーされたワイパーの振りコピなんだかんだ楽しいな」
「音どうなってるんだ?あー瀬名航…」

とか情報過多で最終的に残ったのは「いい曲だった!」以外に何もなくなってしまった。早く音源聞かせろください。

※振り付けは「DREAMY-LOGUE」どころではなく全曲から取っていると思われる。「花咲く」「イージー」「おもしり」などなどいろんな楽曲の要素が盛り込まれている。細かいとかところMVが出たときに確認したい。


「透明できれい」。涙腺壊れてるのにさらに壊されて終わり。
贅沢を言うならこの曲は8人で聞きたかった…。
D+1ツアーで初めて現地に行って「どうしようもないくらい 好きになって」今回のツアー。この先も「輝いてやまない景色」を見せてくれるでしょう。

セリフ始まりの「僕愚」。正確にセリフ覚えていないけれど時間の経過(去年のいろいろ)を感じさせるものだったように思う。誰か覚えてる人いたら教えてください。

もう1年くらい8人で聞けてなかった「インビテ」。声出しできるようになったらこの曲だけ声出ししたいね。他は無しでいいよ。

油断してるときに「夏花火」やらないでください。感情が壊れます。みんな大好き「夏花火」。やか生誕の東京でもやることが確定した「夏花火」。オレンジに染まる落ちサビを見たかった…。

油断してるときに「ガガピーガガ」やらないでください。感情が壊れます。
ここマジで記憶ない…。

そろそろ最後の曲やな。ここで締めるなら「デネスピ」でしょってのがドンピシャにハマって気持ちよかった。セトリってこういうのでいいんだよこういうので。
8人で揃ってるの早く見たかった曲その2。ようやく初めと終わりの ▢ が綺麗に出来てるのを見れただけで感動。8ヵ月も待ち望んだ8人そろった「デネスピ」。一生に一度しかないこの瞬間。本当に愛おしかった。

EN待つ間みんな座り過ぎじゃね?大阪はクラップ早くしないと気が済まないのか?
それに比べて札幌は比較的そろってて、今までのマジでなんだよって。

「かすかでたしか」泣いた。音源でも好きだったけどライブで聞いてさらに好きになった。「心は、繋がっていて」これを体現するパフォーマンスだったと思う。

互いの声を聴かないと難しいこの曲を初披露でここまで仕上げたのは感動した。
特に守屋さん、緒方さん。この2人で歌うパートや掛け合いが多いこの曲。2人の歌い出しをきっちり合わせるためか、アイコンタクトを頻繁にしているところでよりメンバー間の「心は、繋がっていて」を感じて。「かすかでたしか」はひそかに守屋さん、緒方さんのセンターボーカル曲なのでは?と思ている。2人だけセンターボーカル曲少ないはずだし。まあオーディションで緒方さんが大事なソロ勝ち取ってるって言ってるからそんなはずはないんだけれども。大阪終わり一生「かすか」の守屋緒方が~って思ってた。
もうひとつ。何回も言っていることだけど振りがない曲の時、内山さんが口パクで他の人のパートを歌っているのが大好きで(CUE!の「カレスコ」の時とかね)。「かすかでたしか」も一緒に歌っていてここでも「心は、繋がっていて」を感じた。

「心は、繋がっていて」はメンバー間だけじゃなく、演者と客席も。
「そうだ 僕と君の間の幸せに!」このパート本当に内山さんで良かった。ここを聞いたときに「あぁ、繋がってるのはDIALOGUE+とログっ子もか…」と強く思わされる歌声と手ぶり、表情だった。

「謎キス」宮原さんの声も聴きたかった……………。元気になってよかったです。この曲ができるようになって内山さんが戻って来たんだなって。

「大冒険」今は過去になる。
振りを捨てたメンバーが超絶楽しそうで、見てるこっちも超絶楽しかった。


のじPが抜けた初めのライブ。正直不安はあったが田淵P、かなみ先生がステージに関しては任せて欲しい、安心して欲しいということに本当の意味で安心できた。

去年5月以来、ようやく8人そろったライブ。6人でも7人でも凄いものを見せてくれたがやっぱりDAIALOGUE+は8人居てこそ。8人いるという事実だけで何回か泣きかけたのは秘密。

欠けた状態のままでも去年活動を続けてきてた成果がこのライブにも出てて。
まず宮原さんが喉の不調で声が出せない状況でセリフ等、直前に覚えてミスしない対応力。これは本当に凄いことだし、彼女たちが去年の下半期どれほど頑張ってきたかが少しだけ垣間見える。
セットリストもそう。後半の飛ばし具合。去年6ステージの夏フェスで培った瞬間火力をここにもぶつけてきたなって印象。15~20分尺のフェスが3,4曲で作られるブロックに生きてきてる。

久々のD+のライブということもあり、楽しすぎて細く誰のどこが良かったとかは覚えていないが全員のパフォーマンスがまた一段と上がていたのは覚えている。良い意味で力が抜けていて余裕を感じる。その余裕からさらにいい表情で歌い踊るようになってる。どこまでも成長する彼女たちから目を離さないようにしたい。


最後にセットリストについて感じたことを。初めに思ったのは珍しいな。
シングルA面 5/8曲に対して、B面 6/8曲。A面よりB面の方が多い。hdkz曲を使えないことを考えるとしょうがなくも思えるが…。

流れ的には緒方さんに配慮した流れだなと。前半暗転、MCにBPM低めの曲を集めてできるだけ負担のかからないようになっている。このあたりも珍しなと感じた要素である。
「アイマイ」をやらなかったのもそれが理由の一つだと思う。「踊るのも楽しい」って思っているはずだから、全力で思いっ切り踊れるようになる日が早く来るのを切に祈っている。

時間の経過に関して。そもそも「昨日」「今日」「明日」「過去」「今」「未来」などなど、歌詞にそもそも時を感じる単語がふんだんに使われている。全体を見てどうって思うことは特にないけれど、最後に「大冒険」を持ってきたことにはなるほどっとなってしまった。

「今は過去になる」立ち止まっていられない!まだまだ進むよ!
今年もジェッ飛ばすから!「ってことでよろしく!」

時間の経過て去年の「現在地」的な意味合いかと思っていたけど、今から未来への時間の経過なのかもしれないと思った。

まあここまで書いても全部自分の妄想、こじつけであるので彼がどういう意図でこのセトリにしたのかは分からない。もしかしたら意図なんてないのかもね。



札幌終わって追記したいこと。(他もちょいちょい追記してるけど)
まず。札幌が「|Longitude|」の完成形であるということ。ブログにも書いているが、前半の暗転の長さ、MCでのテンポの悪さ、振り付け講座でのブレーキ。このあたりが上手く解消されていると感じた。やりたいことをそのままに流れと観客の集中を切らさないようになっていた。

・暗転時間の短縮(体感)
・音を止める時間を短くしている(体感)
・スローテンポ曲ゾーンで落とし過ぎないように「あやふわ」の工夫(ほりしょーやりすぎw)
・MCでだらけさせない。短く簡潔に。
・振り付け講座のテンポの改善 etc…

箇条書きで書いてもこれだけ。ほとんど僕の感覚なので本当は違うかもしれないがそう感じたのは間違いない。大阪の時に感じた「なんとなくコレジャナイ感」が払拭されていた。きっと彼の調整なんだろう。

あと札幌公演で書きたいことは稗田さんの歌が抜群に良かったということ。指数関数的に尻上がりになりがちな稗田さん。今回は初めから高い位置にいた。「走れ」で稗田さんに引っ張り上げられる鷹村さん。「僕愚」あたりかな?続いて宮原さんが引き上げられて。前に宮原推しの人が言っていた「ギアが一段上がる瞬間」ってこれかって思った。だから「ガガピー」どうしようもないくらい良かったよね。
この3人に回り5人も呼応するように上がってきて。序盤調子悪そうと思っていた飯塚さんも終盤はいつも以上の力を発揮していたと思う。

やっぱりDIALOGUE+は8人いてこそ。互いに高めあってこそ。

最後のMCで8人全員が「楽しかった!やっぱり8人!!」と言っていたのが本当に良くて。楽しかったと心から言っているのが伝わってくる動き、表情、文章。

本気でライブを楽しんでやっているDIALOGUE+が大好き。

2023/2/22のアルバム発売が待ちきれない。早く「─ Latitude ─」を見たい。

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