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#57 ダメだとわかっているけれど/くろさわかな

【往復書簡 #56 のやりとり】
月曜日:及川恵子〈Tシャツが好きすぎる〉
水曜日:泖〈ネバーネバーギブアップ〉
金曜日:くろさわかな〈こまめな家事ができません〉

こまめな家事ができません

掃除、洗濯、料理、その他名もなき家事のあれやこれ。
どれもこれも苦手だし、やらなきゃダメだよなあって思いながらも、なんだかんだと理由をつけては後回しにしてしまいます。

「うちの旦那、全然家のことやってくれないんです」
……なんて相談された日には、その旦那さんに代わって謝りたくなってしまう。わたしも家のこと、専業主夫の旦那におんぶに抱っこですから……。

特にできないのが、before→afterの差があまりない家事です。ちょこっとだけシンクに置いてある食器を洗うとか、ホコリの見えない部屋を掃除するとか。家事に対して達成感を求めてしまうがゆえ…なんていうとちょっとかっこいい気もしますが、実質はただ面倒なだけ。もう少し溜まってから洗おう、汚くなったら掃除しよう、と問題を先延ばしする怠惰な思考に陥っているのです。

このダメ思考は一朝一夕では治りません。だからわたしは便利グッズやネットで得た知見に頼ります。それがガチッとハマることはまれですが、見事改善できたこともあります。

たとえば「下着の洗濯」。

デリケートなワイヤー入りブラジャーや、おりものがついてしまったショーツは、基本手洗いしなきゃいけなくて本っ当に面倒でした。服と違ってある程度溜めておくのもどうかなあという代物だし、とても厄介な存在でした。

今はどちらも洗濯機にポイ!です。
ブラは洗濯用のボールに入れて。
ショーツに関しては、そもそも汚れないようにおりものシートをつけることにしました。

(▲ちなみに洗濯用のボールというのはこれです。
今見たらやたら高いですが廃盤になっちゃったみたい…。わたしが購入したときは1000円ちょっとでした。さすがに5000円超えは買わないわ…。)

逆にハマらなかったのは「掃除機をコードレスタイプにしてその辺に置いておけばちょこちょこ掃除ができるからいつもキレイ!」というテクニック。ちょこちょこ掃除のタイミングがわからなすぎてダメでした。充電しておかないといけないから狭い我が家には邪魔だし。

そう、狭いから食器洗浄機が置けないし、段差もあるからルンバも無理だし、家政婦さんを頼むお金もないし、しかたが無いし。(花ビンもないけどカーテンは一応あります。)

毎日の家事をさらっとこなす方法、あったらぜひ教えてください。

くろさわかな

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