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iPhoneは使いやすいキッチン

料理をするときに、使いやすいキッチンは必要な道具や調味料が直ぐにとり出せる。調理が滞らない。

iPhoneのよさってなんだろう?と改めて考えたときに。僕はキッチンを連想しました。間取りの良い部屋や、意思疎通がツーカーの友人、乗りやすい自転車やバイク、車に置き換えて考えてもいいかもしれません。

iPhoneの良さを個別の機能で見ると、Androidと差は無いように思う(もちろん、Androidの良さもある。またカメラの機能は申し訳ないがAndroidを凌駕していると個人的には思っている)

スマホでやることは。ただ写真を撮ったり、メモをとったり、ネットで情報検索したり、個別のことだけではない。スマホで書いたメモを、パソコンでゆっくり編集したい。綺麗に撮れた写真を友達に渡したり貰ったりしたい。ネットで見た情報を誰かに伝えたい。友人に何か贈り物をする時には連絡帳に住所欄が欲しい。iPhoneは1つ1つの機能が単独でただ使えるだけでなく、そこでした事が次のやりたいことにスムーズに出来るように作られている。

料理をする時は、肉に火を入れたり、卵を茹でたり、同時に様々な動作が必要になる。その際、必要な道具がなかったり、道具の場所を探したり、包丁の切れ味が悪かったりすると料理をするモチベーションそのものが下がってしまう。

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(この画像は僕の家のキッチンです。いやこれは使いづらいという意見もあるかと思いますが....笑 イメージしやすいように貼ってみました)

iPhoneは、メモ帳やカメラアプリといった個別の使いやすさはもちろんの事(これ使いづらいな。という点は厳密にはあるのですが、、、笑)
取ったメモを活用したり、撮った写真をSNSに投稿したりの動作が意識せずに出来るようになっている。

使い方も、アプリを1つ覚えると、他のアプリもだいたい同じように使えるようになっています。説明書がないのではなく、触っていったらだいたい分かるようにしてあるのです。

最近、巷で言われるインタフェースデザインとかUIというものがありますが、、要は道具を使う人が、なぜその道具を使うのか?どんな風に使いたいのか?その時にどんな機能があるといいのか?それがどういう形。作法だと使いやすくなるのか?を考えるという事です。

使いやすいキッチンを作る際には、料理する人を観察。必要な道具や調理しすい動線、良い道具を揃える事になると思うのですが、

使い易いスマホを考える時には、スマホを使う人が、どんな事をしたいのか?そのやりたい事を、やりたい時に簡単に出来るようにする事だと思います。

そんな風に使い勝手を考えて生活してると、必要な機能が直ぐにできない道具に出会うと、これは自分のせいではなく設計者が上手くデザインできてないのだなぁ。と思うようになります...笑

またiPhoneに限らず、使いやすいバッグやホテルのサービスだったり。快適だなと思うものを観察すると思わぬ発見があるかもしれません。部屋も僕は1つの道具と考えているのですが、それはまた別の機会にまとめようと思います。ではまたー






まだサポートを受けるところまで気が回っていないのですが...作っているカルタの印刷費にまずは回して形にしようと思います。作っているものを自費で作って営業がかけられるようにしようと思います