0.【裁判傍聴】に行きたい
はじめまして、大学院生のコロッケ屋です。
先日、私は生まれて初めて、裁判傍聴に行ってきました。
初めての経験であるため、せっかく足を運ぶなら、目に見える形で記録したいと思い、「note」を利用しています。🔰
拙い文章ではありますが、どうぞよろしくお願いします。
①裁判傍聴をしようと思った理由
私が裁判傍聴をしようと思った理由は、2つあります。
1つ目は、ドラマの世界と何が違うのか、気になったからです。
「HERO」「99.9」「イチケイのカラス」など、私は裁判を舞台としたドラマを、いくつも鑑賞したことがあります。
それらのドラマでは、前半はきまって主人公が劣勢な立場にあり、後半に予想外の場面展開を迎え、大逆転を起こします。
いつ状況が好転するかわからないため、最後までずっと面白い!と、いつも思っていました。
しかし、実際に傍聴席に座った経験はありませんでした。
一度足を運び、現実はどう事が運ばれるのか、感じてみたい、と思ったことが、1つのきっかけです。
もう1つ、大学院の後輩から、裁判傍聴は基本的に平日のみ開廷していることを、教えてもらいました。
それを聞き、裁判傍聴に行くなら、時間を自由に使うことができる学生時代の今、行くべきだと思ったためです。
②裁判に詳しい後輩からのアドバイス
裁判所に行ってみようと決意したものの、私は裁判に関して無知でした。
何に気をつければよいのか、何を見てどう動けばよいのか全くわからず、手さぐりな状態であり,インターネットで検索していました。
私の住んでいる大阪には、大阪地方・高等裁判所だけでなく、11もの簡易裁判所があります。
しかし、そもそも裁判所による違いがあるのかわからず、どの裁判所に行くかさえ、悩んでいました。
そんな時、同じサークルに所属していた後輩の1人が、裁判に関わりのある仕事をしているとを知りました。
後輩に連絡をとると、快く多くのことを教えてくれました。
「裁判所に問い合わせても、基本は何も答えてもらえない」
→個人情報に関わる、プライバシーの保護
「絶対に高裁ではなく、地裁をみる」
→高裁は地裁の判決に不服な場合が多く、裁判内容がわかりづらい
「民事より刑事裁判のほうが面白い」
→検察官vs被告人の図をみることができる
「はじめは必ず新件をみる」
→裁判内容が丁寧に説明され、全貌がわかる
「裁判員裁判があれば最高!」
→専門用語をくだいて説明される可能性が高い
「暴行・詐欺・強盗などの罪名は聞きやすい」
→ただし、裁判員裁判は重い罪に問われるものが多いため、矛盾
「被告人が外国人のものは避ける」
→通訳が介入するため、テンポよく進まない
「朝一から行く!朝起きましょう!」
→午後から行くと、裁判がなく、無駄足になる可能性
などなど、、、
これらを頭にいれて、まずは行ってみてください、とのことでした。
心の底から感謝です。
知識ゼロスタートの私にとっては、強固な助け舟でした。
また、どの裁判所に行けばいいか、どのような基準で選択すればよいか、という相談にも乗ってもらいました。
後輩からは、裁判の数が多い大阪地方・高等裁判所を勧められました。
アクセスが容易であったことからも、私は大阪地方裁判所を訪れることに決めました。
アドバイスありがとうございました
平日に傍聴可能と教えてくれた後輩、裁判傍聴のアドバイスをしてくれた後輩、その後輩の存在を教えてくれた後輩(後輩ばかりですね)。
裁判傍聴に行くまでに、周りの人に多くアドバイスをいただきました。
感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
おかげさまで、裁判所へ行き、自分が傍聴しているイメージが出来あがりました。🍳
いざ、はじめての裁判傍聴。
とってもとってもドキドキしますが、向かってみたいと思います!
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