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Les Paulのピックアップにカバーを取り付ける

最近、Les Paulのピックアップはカバードの方が格好良いのではないかと思うようになってきた。

去年購入した2017年製のHoney BurstのLes Paul Classicには、'57 Classicと'57 Classic Plusというピックガードが搭載されている。ゼブラのアンカバードでこれはこれで良いのだが、渋めのカバードの方が雰囲気が出るのではないかという、完全に見た目だけの問題でカバーを取り付けてみることにした。

購入したのはMontreuxのピックアップカバー。ピックアップカバーは色々なメーカーから発売されているが、クローム仕上げのものが多い。今回は渋い雰囲気を出したかったので、あえて曇りやすいニッケルのカバーを探して購入した。MontreuxのUnplatedのピックアップカバーはメッキ仕上げと違って光沢が鈍いので、より渋い感じを出すのには良い。

ロウ漬けをするのは大変なので、共鳴・共振防止は両面テープを使うことにした。ちなみに、Seymour Duncanのホームページでもやり方が紹介されている。

特に難しい作業はなく、前後合わせて30分ほどで取り付けは完了。

まだちょっとピカピカすぎるので、今後適度にくすんで落ち着いてくれることを期待したい。

ピックアップからのサウンドは、カバーの有無で多少変化すると言われているので、交換前と交換後でどの程度変化があったか録音して比べてみた。(動画 1:45〜)

若干高音成分が減ってパワフルな感じは薄れたかなという印象だ。録音で使う分には後の音作りでどうにでもなるレベルの違いかなと思う。弾いている分には、カバーをつけた後の方がピッキングの強弱に対してセンシティブになったような感覚があり、少しだけ弾くのが難しくなったかなという気がした。

どちらにしろ今回の最大の目的は見た目だったので、期待通りの落ち着いた感じになって良かった。まだちょっと渋さが足りないので、なるべく弾きこんで渋い感じに育てていきたい。


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