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戻らない学生生活

今日はお世話になった大学時代の先生に会いに行った。

高校、大学と本当に先生に恵まれなかった、と思ってる。

高校生の時、軽音楽部で部長をしていたけど、「バンド=不良」と
謎のレッテルを貼ってる先生が多かった。
何かにつけて活動場所まで来てわざわざあたしに文句を言いにきた。
顧問に言えばいいのに。理不尽なことを怒鳴り散らす先生たちに
高校生ながら呆れた。

大学生になったら、今度は「学生主体」の謳い文句を盾に
なにもかも学生に丸投げしてくる。Wikipedia丸々コピーのスライドを
写すだけの講義。なんの意味があるの?

学内の自分の評価のためにゼミ生を集める教授。
自分の気にいる学生を優遇して、それになびかなかったら迫害。
どこの独裁国家ですか?

そんな出会いばっかりの中で出会った先生。
最初は非常勤講師だったけれど、あたしが3年生の時に移ってきた。

就職のこと、ゼミのこと。
その人はゼミを持ってなかったけれど、部屋に行くといつも話を聞いてくれた。
アドバイスをくれたのも、経験できる場を紹介してくれた。

今日はそんな先生の今のゼミ生たちのお手伝いをしに行く口実に
お話してきた。

あたしも卒業就職したら、先生もいろんなぶっちゃけ話をしてくれて、
あたしも今の仕事のことを話して。いろんなことを教えてくださった。

学生生活最後の最後で、信頼できる人に出会えてよかったなぁ。
ちゃんと尊敬できる人に出会えて幸せだなぁ。

そんな風に思えるようになった。



関係ないけど、先生に会いに行くってなった時に、
「あーなんか手土産持ってくかー」って思考になったから
あたしも大人になったなーって当たり前のことを思いましたとさ。


SHALLU.

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