#13 ムカつく虫と尊敬する虫
デザインの仕事をしていると、スタイリングや機能を考える上で自然の中から学ぶことが多いです。
有名どころでいうと
「ハニカム構造」
とかですかね?
蜂の巣は六角形の集合体でできており、この形だからこそものすっごい強度が保てるわけです。
なので強固な商品の提案はハニカム構造を取り入れて考えようととか、
丈夫で頑丈なイメージを持たせたいから、
「カブトムシなどの甲殻昆虫を参考にしよう」
などと自然物や動物、虫や魚からは学ぶことがいっぱいあります。
特に昆虫は特異的なフォルムを持った虫が多く、
研究すればするほど尊敬できる虫達がたくさんです。
虫などをデザインに取り込む際に気をつけなくてはいけなのは、
「ただただ見た目を真似る」
これは違うんですよ。
それは
カマキリの形をした「トング」とか
キリンの形をした「おたま」
とかになってしまうんですよ笑
こういうことではなくて、
「昆虫のアクションも含めて」真似する
これが大切ですね。
なぜバッタはあんなにもジャンプできるのか
それは長い足があのような構造で折り畳まれているかだ。
→よしそれを応用して取り込もう!
など構造やアクションまで噛み砕いて落とし込んだ状態でアウトプットしないと確実に
「キリンの形をしたおたま」っとかになります。
ハニカム構造もそのまま蜂の巣を真似したら大変なことになりますよね。
「あの六角形の部分が大切なんだ!」
と気がついて抜粋しているからいいんですよね。
色なども参考になるのですが、
僕は「毛虫」だけが本っっっっ当に嫌いでして、
色が意味わからんのですわ。
絶対に人に好かれない色じゃないですか。
危険すぎますよね。危ない色を発しながら、
そのくせ動くが遅いって!!!!!
鳥に食べられたくなかったら足をつけろ!
理解に苦しみます。
初めて何かをディスるnoteを書きましたね 笑
気分を害した方申し訳ありません。
これを書きながらサムネのラストに「毛虫」を描かなければいけないのかな〜と思っています。
描かないですけど…
描くために画像で調べなきゃいけなくなるので…
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