#9 電車は血管
電車は血管と同じだなぁ
朝満員電車に乗ってしまった時
ふとそう思う。
こんなにたくさんの人を一気に移動させていると考えると、
ものすごい量の働き者達がこの街で労働を行い活動するのが目に見えてわかる。
まるで体を動かしている血管と同じように感じた。
モノを運ぶときに一つ一つ運んでいては効率が悪い
都会で人が移動する時は大抵電車を使う
たくさんの人を移動させるには電車のほうが効率が良い
もし車で2~3人を乗せて移動していたら道路がパンパンになってしまう。
その点田舎は車移動が非常に多い、個で移動する方が効率がいいからだ。
そういう視点で見たときにやはり「電車」がたくさんある街ほど
「都会」だなぁと感じた。
たくさんの数の人が一気に移動していくことで街の活気が反映されていることをイメージすると、
「街は生きている」
という言葉はすごくしっくりくる。
人が動かない町は死に近づいている。
コロナ禍の一番最初の緊急事態宣言で自宅で過ごすことを余儀なくされた2週間があったと思う。
あの時の東京の街は生きていたのだろうか?
あの2週間は東京は死んでいたのかもしれない
人の活動と街の活気さはイコールになっている。
そして人の活動を活発にするには、便利な交通機関が必要だ。
電車と血管は似ている。
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