noteだけでまとめる、イベントレポート

こんにちは、note担当のMです。
5月19日から3日間にかけて開催された、化粧品業界最大級の展示会「CITE JAPAN 2021」、そしてクローダの展示製品や処方を知ることができるオンライン企画として開催した4日間の「CITE JAPAN 2021 SHOWCASE WEBINAR」と、CITE JAPANをめいいっぱい活用して、新製品や処方、技術をお伝えしてきました。
ご来場していただいた方、お問合せいただいた方、関係者の皆様に本当に感謝いたします。オフライン、オンラインの発表両方を含めて、延べ人数700名以上もの方にご来場いただきました。2年に1度の大きな大会を無事に終えたことにもほっとしています。

私自身はCITE JAPAN 2021では出展企業として、担当をさせていただいていました。（実は参加自体も初めてです。。！）周りの方々にものすごく助けてもらいながら、開催にいたるまでのあれやこれやをいろいろ体験させていただき、いろんなことを考えるきっかけにもなったと感じています。
先日はブースデザインのことをインタビュー形式でお話ししましたが、今回はそのnote特別企画 後半として、準備から結果を含めた総決算！イベントレポートです。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

1.準備

開催の準備は1年前から（！）始まっていました。2年に1度の開催なので、伝えたいことはたくさんありつつもそのときの会社の状況や製品、世間のトレンドなども含めてテーマを考えます。ちょうど、2019年にクローダの存在目的である 「Smart science to improve live™」が発表され、2020年にクローダがOur CommitmentというSDGsに沿った具体目標を社内外に発表したこともあり、「Smart science to improve live™」をメッセージとして掲げ、「サステナビリティ」に対する自分たちの強みを示す、というのはとても腑に落ちました。

上記のことをもっとわかりやすくCITE JAPANでも表現できるように、日本語のスローガン「より良い未来にフィットするイノベーションを。」を制定しました。
様々な考えが飛び交う中でも「未来」をより「ポジティブ」に変化するために「自分たちができること」について深く議論をしていきました。より良い方向、ポジティブな方向に進むためのイノベーションを起こす。それが私たちのスマートサイエンスなんじゃないかという思いが詰まっています。
少し壮大な考えかもしれません。ですが、少しでも、皆さんとともに未来を考える情報発信をする場所にするために、モニターを使ってアニメーションを流したりブースデザインを考えたり、展示方法を工夫してみたりと、いろいろなアウトプットができました。
ただ単に「製品を展示しよう」だけでなく、テーマとその考え方をしっかり設定することはとても重要だったと今でも思っています！

2.当日

さて、搬入と本番です。
搬入時に初めてお付き合いしていただいていた制作会社さんと名刺交換することができました！（いろいろお願いしてすみません）
そして開幕！と思ったら、予想以上の人出でてんてこ舞い。きていただいている方とお話しをしていたらいつの間にか時間が過ぎ、昼食をとるタイミングを逃すほどの怒涛の3日間でした。
持ってきていたカタログは３日目にはなくなってしまい一部の来場者の方には渡せないほどでご迷惑をおかけしました。。次回はしっかりと搬入したいところです。
また、この期間は毎日noteに投稿していました。その場で撮ってその場で書いて、横にいる上司に時間の合間を縫ってみてもらう、こちらも怒涛のステップで無事投稿にかこつけていました。国内だけで運用しているSNSだけでなくシンガポールのメンバーに協力してもらい、海外向けのSNSにもCITE JAPAN の活動を投稿していました。今年は海外からのお客様を迎えることができませんでしたが、このようなオンラインでの発信でCITE JAPAN の活動を届けられたと思います。

他の企業さんのブースにもお邪魔しつつたくさん勉強させてもらいました。CITE JAPANは私たちのような原料メーカーはもちろん、OEMメーカーさまや商社さま、容器会社さまもいれば、検査関連・メディア関連の会社さままで、化粧品開発の全てが揃う展示会です。各企業さまのブースを覗くことでこの業界のトレンドがものすごく掴めます。

今回は10回目の節目ということから、ノース館には歴代の来場者数や参加企業などをまとめたコーナーがありました。そこを見ると年々と規模が拡大していくことがとてもよくわかりました。最初はアネックスホールの1/4程度のスペースだったところから始まり、今となっては満員御礼+新設のノース館を使用するほどの大規模イベントとなったのはこれまでの実績の積み重ねだったのでしょう。
次回は2023年5月17日から19日の開催とのことです。次回はフェイスマスクを外して皆様にお会いしたいですね。

3. ウェビナー

やはり、実際に来られなかった方も複数お声をいただいたこと、少ししか滞在時間がとれなかったということから、ウェビナーを開催しました。
クローダジャパンブースで展示した製品や処方、技術を中心に4日間かけて開催したウェビナーでしたが、配信会場でのアンケートをとったところ、参加者のうち、6割前後が会場に来られなかった方々でした。

開催してよかったとすごく感じています！
原料の効果効能を丁寧に解説してたり、研究員が技術や処方例の説明をする機会も設けています。CITE JAPANの会場だと時間が限られ、話し切れていなかったこともフォローできたのではないかと思っています。実際、お客様や社内からも同様に良かったとのフィードバックもあり、オンライン開催の重要性を再認識しています。
（ちなみに、本ウェビナーはアーカイブ配信もしておりますので気になる方はどうぞご連絡ください！お問合せフォームはこちら）

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現在、note担当は2人体制でしていますがお互いに毎日苦戦苦闘中です。
これからも定期的に新製品のお話しやトレンドのことだけではなく、今回のような裏話も増やしていきたいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。第1見出しの準備のボリュームがかなり多くなったのはそれくらい思いが溢れていたとお察しください。。
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