鈴木真吾

写真作家/カメラマンで、DTP&デザイン、動画編集、研究批評等。アー写とかライブ撮影し…

鈴木真吾

写真作家/カメラマンで、DTP&デザイン、動画編集、研究批評等。アー写とかライブ撮影したり、フライヤー作ったり、展示活動したり、研究と業務の狭間でスキゾに活動中。文化社会学、表象文化論、ジェンダー論を専攻。

最近の記事

緊急公募展 PANDEMIC ステートメント

千駄木Gallery幻で4月6日-19日に開催(現在は感染対策のため、オンラインギャラリー&ショップで展開中)の「緊急公募展 PANDEMIC」のステートメントを公開。ギャラリーに飾ってあるものはpdfで制作(4月3日時点)しているので、google driveの共有URLを貼っておくので、そちらからDLして頂ければと思います。 ※note用のバージョン(テキスト)は、展示や新型コロナに関連した各種情報案内の後に記載してあります。 関連情報 ▽Gallery幻 tw

    • 写真の展示に向けた基礎知識-プリント出力編①-

      はじめに本記事は、写真の展示を目標にする人に向けた基礎知識の紹介が中心となりますが、展示を考えてはおらず、写真をプリントして楽しみたいが、どういったサービスがあるのか、プリンターはどれを選べば良いのかと悩む方に向けた内容です。 出力編の前半では、写真をプリントする意義やお店プリントとインクジェットプリンターのメリット・デメリットなど、写真をより楽しむための知識が主な内容になります。 後半にあたる「出力編②」では、インクジェットプリンターの使用を前提とし、作品に合わせた紙選

      • Design It Yourself! -フォトブック製作指南 入門編-

        DIYのフォトブック制作指南本記事は現在絶賛制作中の「Design It Yourself! -フォトブック製作指南- 」の入門(導入編)になります。主な対象層は、カメラではなくスマートフォン等で写真を楽しみ、パソコンを所持していないがフォトブック制作に関心がある層になりますが、フォトブックに関心のある、作ってみたいと思っているカメラマンの方にも参考になると思います。 はじめに初級編以降は、基礎知識編(仮)、制作編(仮)の2記事を製作中しています。残り2つはAdobe In

        • 「モデル」と「被写体」

          2つの呼称とその違いは?数年前、千駄木のギャラリー幻で開催されたアーティスト親睦会(交流会や意見交換会を兼ねた飲み会)で、他分野の作家さんと話していた時、「モデル」と「被写体」の違いについて聞かれたことがありました。 うろ覚えですが、「『モデル』は職業名として流通している用語であるが、別分野の自分は『被写体』という言葉にはあまり馴染みがない。活動を通じてどちらの用語にも造詣が深くなるカメラマン側は両者の差異をどのように考え、使い分けているか」というような質問だったと思います

        緊急公募展 PANDEMIC ステートメント

          デバイスに銭を積め!-より効率的な写真編集沼に沈みたい-

          デジタルカメラは作業の殆どを各種デバイス(基本はパソコン)上で行うため、メモリやハードディスク等、画像の表示、処理、そしてデータの保存に関連するパーツは重要視されやすく、次にモニターやキャリブレーター(モニターの色表示を正しく調整するための機器)にの重要性なども、時折カメラ雑誌で取り上げられることもあるので、そちらに関心のある方は多いと思います。ですが、一見するとカメラや写真撮影(および現像やレタッチ作業)との関連が薄いようにみえるデバイス類へのこだわりこそが、各種作業を効率

          デバイスに銭を積め!-より効率的な写真編集沼に沈みたい-

          Introduction -前書きとか自己紹介とか-

          ▼主に初めましての方へ ○どんな投稿するの?写真を中心とした制作活動、イベント告知、小ネタ類、評論的、エッセー的なのものや、自分の企画する展示についての備忘録や、ステートメントの補足や、撮影技術関連、過去の寄稿や自分が制作してきた評論同人誌に掲載した論考の再録・note向け再編集などを掲載していきます。 ○どんな人向け?たぶん、一番の関心が重なる層は写真関連ではあれど、視聴覚文化全般、批評研究、人文科学、アート、サブカル、アングラ、フェティッシュ、インターネット老人会、そ

          Introduction -前書きとか自己紹介とか-