話を膨らませる

今朝の #こえのブログ

『好きなテレビ番組』

 #質問箱 に答え始めて、ちょうど10回目の投稿でした。

これまでのブログを振り返ってみると、どうやら私は「一問一答で終わってしまいがちな質問」が苦手なようです。

時間が余ってしまったり、言葉がたどたどしくて、何を言うか迷っていることが感じられます。

どうやら私は、話を膨らませるのが苦手なようです。

日常会話などの場面においても、その自覚はあります。

というのも、自分がお話を膨らませることができずに、なんとなく話題が続かないことがよくあるからです。

以前、銀座でNo.1ホステスだった過去をもつ経営者さんにお話を聞きました。

その方が仰っていたのは、
「本当の聞き上手は“話させ”上手」
ということです。

ただただ、頷いてお話しする人の話に耳を傾けるだけでは、お相手は楽しく話してくれるとは限りません。

本当の聞き上手は、相手がより話したくなるような相槌や、話の挟み込み方をできるのだそうです。

お喋りさんの話をじっくり聞けるだけでは、聞き上手とは言えないわけですね。

本当の聞き上手は、たとえばどちらかというと無口な方でも、お話をしたくなるような場作りをできる人だ、とのことでした。

お相手が思わず話をしたくなるような、呼び水となる話題を振ることはできるのか？

お相手が話をし始めたときに、その話題を膨らませていくことができるのか？

「話し上手は聞き上手」ということわざがありますが、

「聞き上手は話し上手」でもある必要があるわけです。

振り返ってみると、私は自分の話をすることを避けてきました。

特に、1つの事柄について掘り下げて話すことは、あまりしてこなかったように思います。

結果、3分の間にも、話題が二転三転しなければ間がもたないようになっていました。

1つのトピックについて、どうしたら膨らませて話をすることができるのか？

挑戦してみようと思います。