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編み物旅 京都編(4)

ここのところ連続で、京都へ「編み物旅」をしてきた様子を書いてきましたが、今日で最終回。
ここまでお付き合い、ありがとうございます。

この旅に興味のある方は、ぜひ「編み物旅 京都編(1)」から読んでいただけたら嬉しいです。

7:30 ホテルにて

1日目に3軒の毛糸屋をはしごした私たちですが、2日目はゆっくりモード。
朝から部屋で編み物するところから始まります。

いつも朝に編み物をしている私にとっては、ある意味いつも通りの朝を迎えております。
まぁ起きる時間はだいぶゆっくりでしたけどね(笑)。

実は、私のこの旅の裏目標は、靴下の甲周りの部分を編み終わること。
旅の間に50段くらいを編むことを目標にしていました。

この時点で残り何段だったんだろう?
カウンターも一緒に写真を撮ったのに、
ボケちゃってて、段数が見えません。

10:00 JR京都駅から山崎駅へ

この日行く毛糸屋さんは、京都駅から電車で15分のところにある「山崎駅」が最寄駅。

都会な京都駅から、だんだんと自然が増えてきてローカルっぽい雰囲気が漂います。
「山崎駅」はサントリーウイスキーの「山崎」の「山崎」と同じようで、駅から少し行ったところに蒸留所がありました。

夫がウィスキー好きなので、限定のウィスキーが買えれば喜びそうと思ったのですが、今回の目的地とは逆方向&予約が必要とのことで、断念しました。
(私の欲しいもの優先でごめんよ〜。笑)

10:45 Puolukka Mill (プオルッカミル)

山崎駅から徒歩で15分ほど。
地図なしで観光客がたどり着くのは難しいところに「Puolukka Mill」はありました。

閑静な住宅街にかわいらしいお店。
お店というよりお家です。

住宅地の中にあるかわいらしいお店
中は祖母の家を彷彿させました。

看板が出ているし、扉がガラスなので、お店だとわかりますが、扉が木だったらわからなかったかもしれません。

扉を開けると、靴を脱いでお邪魔するスタイルのお店です。
1階が本屋、2階が毛糸と編み物道具のお店。
決して広くはありませんが、あたたかい雰囲気で、厳選された商品に愛を感じる造りでした。

私に編み物を教えてくれた祖母の家に雰囲気が似ていて、少し懐かしい気持ちになりました。
階段が急なところところとかね(笑)。

まずは2階でゆっくりと毛糸と編み物道具をチェック。
DARUMAやAvrilの毛糸、Cocoknitをはじめとした編み物道具たちが所狭しと並べられていました。
どれもかわいかったなぁ。

そして2階を堪能したら、1階の本屋さんへ。
お客は私たちだけだったので、心ゆくまで、見させてもらいました。

16:00 京都からの帰途

2日目の目的地は「Puolukka Mill」のみ。
京都駅へ戻ってきた私たちは、お昼と最後のお土産ショッピング。
そして東京へ戻ります。

新幹線の中では、靴下編みの続きです。
冒頭にも書きましたが、目標である50段を終わらせるために必死です。

なんとか東京に着く前に、編み終わった私は満足感でいっぱいでした。

しかし、後日サイズを測って見たところ、思っていた以上に長くなっていたので、結局15段くらいほどくことに(笑)。

この時の私はそんなことも気づかず、たくさんの自分へのお土産と、目標を達成したことに幸せ気分です。

母も、ものすごく楽しんでくれたようで、「次はどこ行こっか〜?」って言っています。
企画した甲斐がありました!

毛糸屋がたくさんある都市を知っていたら、ぜひ教えてください♪
次回の目的地になるかもしれませんよ。


今回も長い記事になってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今度はこの旅でゲットした品々の紹介を写真と共に紹介したいと思っています。
お楽しみに〜!

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