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私の編針の選び方

初めての棒針

新しいことを始めようとする時、ある意味1番楽しいのは、道具選びではないでしょうか。
特に自分で道具を買う場合は。

私が1番最初に編み物(棒針編み)を始めた時に使った棒針は、祖母のもの。
いわゆる普通の棒針。
おそらくクロバーのものだったと思う。

子どものころに祖母に編み物を教わったので、毛糸も針も祖母の家にあったもの。
そこで余っているものをわけてもらった気がする。
なので、自分で選んだことはありませんでした。
家にあるものっていう感じ。

だけど、大人になって編み物を再開する時に、自分で道具を買うようになって、このウキウキ感を味わいます。

チューリップのかぎ針と輪針

さぁ自分で道具を買おうってときに私が選んだのは、チューリップです。

棒針編みを本格的にやる前、私はかぎ針を始めました。
2017年ころの話です。
最初は100円ショップで購入したかぎ針を使っていましたが、色々な号数のものが欲しくなり、ユザワヤに行きました。
そこで売っていたのが、クロバーとチューリップのもの。

私はレビュー等で比較した上で、チューリップを選びました。
性能的にはどちら選んでも問題なさそうだったからです。

そうしたら何が決め手だったかというと、デザインです!
似たような性能だったら、見た目が好みの方がいいでしょう?

道具って常に目に入るもの。
編むという動作も好きだけど、お気に入りの道具を持っていると、それだけでテンションがあがります。

だから、好みのデザインのものを選びました。
だって、グレーの落ち着いた色合いのかぎ針が気に入ってしまったんですもの。

ちなみに、たとえ使い勝手が悪くっても、見た目が好みだったら「も〜しょうがないなぁ♪」って許せてしまうように思うのです。(程度によるけどね・笑。)

だけど、チューリップの製品にいたっては、不便に思うことはありませんでしたけど!

だから棒針編みを始めた時、おそろいのセットしようと思い、チューリップの輪針セットを選びました。

Seeknitの輪針

しかし、今使っているのはSeeknit(近畿編針)の輪針セットです。

ではなぜ、別のものを購入したのか。
チューリップのものがイヤになったわけじゃないですよ!
私なりの理由と基準でSeeknit(近畿編針)を選んだのです。

  1. US号数の針が欲しかったから

  2. 金属針ではなく、竹素材の針

  3. 靴下用のミニ輪針と互換性があるもの

  4. デザインが気にいるもの

私は編み図を読む苦手なため、文章パターンの中から作るものを選びます。
そうするとやはり英文パターンから選ぶことがほとんどです。
だから、US号数の針が欲しかったんです。

そしてついに、私の希望を叶えてくれるピッタリな輪針セットを見つけたのです。
それがSeeknit(近畿編針)でした。

チューリップのものと比べても、編み心地は同等です。
ネジの部分が、外れやすいのが難点だけど、こまめに締めるようにしているので、問題なく使えています。

お気に入りポイントは、シンプルなデザインかつ、コンパクトなケース。
外でも編むことが多い私にとっては、高ポイントです!

そしてなにより、ころんとしたストッパー(別売り)が愛らしくて、愛らしくて。

ちなみにウェブサイトや梱包材も素敵だなぁと思っているので、近畿編針のブランドコンセプトそのものが好きなのかもしれません。
とってもお気に入りの輪針セットとなりました。

今日の編み物写真

今日の主役は、先程紹介したSeeknitの輪針セット。
どうせなら、かわいいストッパーも一緒に撮ればよかったですね。
ただいま別のプロジェクトで使っているため、写真を撮れませんでした。
またの機会に!

袖を編み始めました。
愛用のSeeknitのセットと一緒に。

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