人生の振り返り
私事で恐縮ですが、3月18日に33歳になりました。
あと、超どうでもいいことですが最近人生で初めての出来事がありました。
先日全く同じ字の同姓同名の方と仕事の打ち合わせをしたんです。
私は山崎智史(さとし)という名前なのですが、丸33年生きて遂に出会ってしまいました…
なんか、これからいい1年になる予感!
今回はなんか適当に人生を振り返ります。
とはいっても幼少期の頃など話してもどなたも興味がないと思います(どの話をしても興味ないというのはわかっています)ので、CRMとの出会い~今を切り取ります。
CRMとの出会い
私がいる会社は株式会社E-Grantと言って、EC通販のCRM支援を中心に事業展開しています。
この業界のプレーヤーとしてはかなり古参の部類で、世の中でCRMがどうのこうの言われる前の時代から「これからはCRMだ!」と声高に叫んでいた会社です。
そんな会社に出会ったのは2015年。当時は26歳でした。
前職を辞めて2ヶ月間ニート生活を送り、友人の結婚式に参加してふと「そろそろ社会復帰しよう」と一念発起して転職活動を行う最中、代表から送られてきたスカウトメールが目に止まって応募したのがはじまりでした。
当時は本当に代表が自ら文章を考えて送っているものだと思っていたのですが、採用に携わる経験を通じてそうじゃなかったんだと気付きました・・・
通販で「おもてなし」
当時の代表が話していたのは「購買プロセスにおいて人が介在しないEC通販でも、リアルでの買い物と同じようなおもてなしを体現できる。それがCRM」といった感じのことで、私としてはにわかに信じがたい世界でした。
というのも、通販は私の前職時代の商売敵で、EC通販の利便性や価格優位性に市場を食われていた側でした。
そんな通販相手に唯一勝っていたことが「人が介在することによる取引関係」だったのです。
合理的に考えれば圧倒的に通販の方が良いところを、人対人の関係で何とか商売をつないでいました。
だから「通販=便利なだけ」というイメージが強かった私には代表の主張が理解できず、逆に興味が沸いてきたのを覚えています。
こうしてEC通販、CRMの世界に飛び込んだのでした。
(面接に行った際に当時オフィスがあったビルが結構衝撃を受けるようなところだったので、少し入社を迷ったのですが、それは今回割愛します)
通販業界に入って思ったこと
実際に通販業界で働いてみると、早速これまでの印象は180度覆りました。
意外なほどどこまでも「人」でした。
会社の理念、商品への想い、お客様への気遣い・・・
確かに対面で直接的に顧客と接することはほとんどありませんが、それを同梱物やメール、コールセンターでの対応で徹底的にカバーしているではありませんか。
会社の規模はそれぞれですが、各社強い想いを持って商品を届けているということを知って驚いたと同時に気付けば「この業界割と面白いな」と感じながら仕事をしていました。
その面白さの根幹が、まさにCRMだったんですね。
そして気付けばこの業界歴も7年目。
黎明期から活躍されている方から見ればひよっこですが、少しずつ経験も積んできました。
これから
今後は通販業界だけではなく、さまざまな業界にCRMという文脈で活躍の幅を広げたいと思っています。
DXがどうのこうの言われる中で、EC通販以外の企業からCRMの相談をいただくことも多くなってきました。
データを整理し、いかに活用できるようなインフラにしていくか、そしてその先にそのデータを駆使して顧客・業界・社会をより豊かにしていくための取り組みがCRMであると考えています。
日本のCRM界をリードできるような会社に成長していく所存です。
私個人では到底無理だと思いますが、会社ならいけるんじゃないかと思っています。
それでは。
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