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【20代の方へ】睡眠時間とスキマ時間活用は大切ですよって話

今回はCRMの話ではありません。

仕事における「生産性の上げ方」について述べていきます。

ポイントは「コンディション管理」と「スキマ時間の活用」です。

内容としては大抵のことが本やネットに書いてあることなのですが、実体験も交えてまとめてみましたので特に20代の若い方の参考になれば幸いです。

なお、私は今週33歳になり、中年に差し掛かる年齢といったところです。

20代の長時間労働

若い頃は張り切って深夜まで残業とか徹夜で仕事をする人も多いと思います。

私も20代の頃は割と長時間労働で深夜までPCに向き合っていることが多かった記憶が。

それは決して無駄ではなかったと思っています。

質の高い仕事をするには、前段階として徹底的に量をこなす必要があります。

受験勉強と同じで、20代にどう頑張ったかは生涯賃金に大きく左右すると言われているので、しっかり稼げるようになりたいと思っている方は特に頑張るべき時期だとも言えるでしょう。

10代の頃に偏差値を上げて良い大学に入ろうと思うのと同じことです。

しかし、20代はそれで良くても、30代以降はそうはいかなくなっていきます。

長時間労働は30歳前後で限界がくる

前提、これはあくまで個人の所感なので「30代はおろか40歳超えても徹夜とか全然平気っす!」という方もいらっしゃいます。

それはすごいなと思うのですが、私は無理でした。

大事な企画書とか急ぎで渡された依頼の対応などをしていると、つい深夜や早朝までかかってしまうことが良くあり、残業時間が3桁を超えることも。

この仕事のスタイルを30歳過ぎても続けることは経験上おすすめできません。

最低でも6時間、できれば7時間は寝たいです。

多分、特に会社員の方だと深夜にやっていることも日中にもやっているルーティンの通常業務なので、30代以降でそこをどんなに頑張ってもスキルアップにはあまり結び付かないです。

※企業の準備や副業、勉強等に充てている方は別です

それよりも睡眠時間を確保して通常業務時間のパフォーマンスを上げる方が良いです。

結婚して子どもも生まれたら尚更仕事や会社ばかりに自分の時間を使ってはいられません。

限られた時間の中でいかに成果を出して会社に貢献し、市場価値や給料を上げていくかという思考が必要です。

睡眠不足が続くと思考力と判断力が鈍っていきますし、単純作業は眠くて全く集中できなくなります。

常に良いコンディションで正しい思考と判断ができる状態で仕事することは社会人としての最低条件とも言えます。

一日の過ごし方

平日はこんな感じで過ごしています。

【220314】山崎の一日

今は朝型の生活をしています。

6時に起きて7時には仕事を開始して、19時には終わって家族と同じタイミングで夕食をとり、その後子どものお風呂など育児のお手伝い。

リモートワークだと移動時間がないので非常に効率的です。

そして24時前に翌日のタスクの整理と着替えをセットして就寝しています。

今はマネージャーをやりながらメンバー以上に担当クライアントを持っているので、日中の時間の多くはメンバーマネジメントや社内MTG、クライアントとの定例MTGにとられます。

そうすると企画書の作成などの作業時間が確保できません。

なので、夜に残業はせず朝の始業前に片付けてしまいます。

これは私的には非常に効率的で、これを夜にしてしまうと家族との時間が激減してしまうのですが、朝は妻子共に寝ているので気兼ねなく仕事に充てることができるのです。

しかし、それでも正直時間が足りていません。

そこでやっているのが「スキマ時間の活用」です。

企画書作成で例えると、作成する時にやることを「仮説立案」「情報インプット」「分析」「考察」「企画立案」「資料作成」に分け、「分析」と「資料作成」以外は電車での移動時間や食事中、歯みがきや入浴をしている時に済ませます。

また、外に遊びに行く時もいろんなところに仕事のヒントがあったりします。

こういうところにもアンテナを張っておくことが平日の時間効率の向上につながります。

デスクに向かう時には大まかな方向性や提案内容は固まっている状態で、あとは作業するだけです。

こんな感じで作業を効率化していき、併せて「やらないこと」「断ること」を決めて徹底します。

当日中にMTGの依頼を受けた時、緊急なもの以外は断って翌日以降に設定します。

MTGは目的や論点を聞き、共有などが主な場合はテキストで報告してもらいます。

併せて時間も1時間で設定されたものを「30分にしましょう」というコミュニケーションをします。

一見かなり面倒な奴ですが、実際にこの通りにやっても仕事は成立します。

普段いかに無駄なことに時間を使い、それを「仕事」と呼んでしまっているかが良くわかります。

まとめ

・30歳前後から深夜残業や徹夜仕事はきつくなる
・睡眠時間は最低6時間確保する
・会社員の「長時間労働」は大抵がルーティンワーク
・30歳を超えてルーティンワークを長時間やっていることに特に価値はない
・ライフステージに合わせて働き方を変える。会社のための人生にしない
・残業するなら深夜より早朝
・スキマ時間も仕事のことを考える癖をつける

働き方は人それぞれなので、いろいろ調べて自分に合ったものを試してみましょう。

それでは。

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