見出し画像

デレステ中心に振り返るアイドル達との思い出③~パッションから10名~

元々デレステ8周年を機に綴るはずだったアイドル50名の思い出、前回ではクール属性から13名について振り返りました。今回はパッション属性のアイドルについて振り返ります。前回と同様、初めてSSRが弊所に所属した順に紹介していきますが、ここで扱わない6名はシリーズ後半へ回ります。



並木芽衣子

外出を題材に創作する身として、気にならないはずがありません。もっとも、旅慣れてない故に(余裕を作りつつも)予定を細部まで詰めがちな私とはスタイルがほぼ正反対に見えますが……。それはそうと、彼女のSSRとは2019年の夕美フェスでご縁がありました。赤いカントリー風?ドレスのほうで、2人曲のMVで色が対になるメイド藍子と組ませることが多めです(3人曲の場合はブランフェス十時愛梨を追加)。このふたりを姉妹のように捉える声には賛同でき、公式での目立った接点が待たれるところです。営業コミュが一番現実的でしょうかね。
キャラバンSRのケモミミ姿がやけに印象に残っています。元々犬に喩えるむきもありましたが、ほんとにやっちゃったよって。

ドイツ村って東京(東京とは言ってない)以外に何か所もあるらしいですね


小松伊吹

モバマス駆け出しの頃の台所事情がここまで影響するとは。モバマスの弊所ではPaのSR導入がCu・Coに比べて遅れており、2014年の数か月は最強クラスがR+という時代がありました。そのときPa陣の先頭に立っていたのが、「カジュアル&フリル」小松伊吹。ビジュアルは良いですし、適度に調子が良くて速水奏・吉岡沙紀らに弄られる度量もある。使い続けているうちにそういった点に気づくようになり、気が付けばPaの高卒以上ではトップクラスの扱いになっていました。
とはいっても、デレステでSSRをすぐお迎えできるかといえばそれは別の話。1着目は(多分)2020年7月の藍子フェスまでかかりました。既にPaのオールラウンド持ちは美嘉がいたものの、気分によって使い分けていたのか伊吹にもLIVEの出番がまあまああり、営業や★15のSR込みながら200万弱のファンを獲得できています。その後2022年11月のレイナンジョウフェスでは2着目も獲得。ストリート系でパフォーマンスの幅が広がるのは喜ばしいですが、好みでいえば1着目のほうに軍配が上がります。
加蓮によく似ていると近年言われがちですが、理解はできるものの自分で強く思ったことはありませんでした。いや、美嘉と加蓮のお姉ちゃんになってほしいと思っていたからあまり変わらないかもしれない……。

伊吹か加蓮かクイズに難問出現!ついでに画像を左右反転させて…


真鍋いつき

SSRが伊吹と同じタイミング(藍子フェス)で来て、同じような使われ方(オルラン持ち)をして、やや少ない150万ほどのファンを獲得してきています。伊吹同様、見ていて楽しい子……というよりお姉さんですが、意識的に見るようになったのは2018年以降なので伊吹よりは後になります。きっかけはTwitterもといXのあるフォロワーさん。私の各種創作をよく追っていただけている方で感謝していますが、この方の2人目の担当が真鍋いつきでした。
つい自分の欲に正直になってしまうのが微笑ましいです。

手取フィッシュランドとのコラボで彼女の若々しさに気付かされたPもいるのでは


小関麗奈

モバマス進出間もない頃から、とんだイタズラ者がいると認知はしていたと思います。そして魔女っ娘アイチャレで彼女の世話焼きとツンデレっぷりに触れると、自分の中で年少組では(このとき共演した)成宮由愛と並んでトップレベルの序列に位置するようになります。その暫く後のノルウェーアイプロでもいいキャラしてましたね。
そんな背景から、SSR獲得が目標のリスト28名には彼女の名前もありました。しかし2020年の藍子フェスを終えても彼女のSSRとのご縁は生まれず。いよいよスカチケか……と思ったところ、秋頃に2着目のSSR「あわてふためけ全世界!」が実装に。モバマス時代からの数々の衣装を思わせる赤が使われているのが一つポイントです。正直なところこちらのほうが気に入ったので、ピックアップ中にガシャを回してしまいました。恒常でも沼にはまる、最悪天井という事例も聞きますが、ここは80連ぐらいで順当に終わってくれました。結局、彼女は恒常のピックアップ枠を狙いにいった唯一の相手ということになります。このSSR、性能も優秀でした。11秒中確率のチューニング持ちなので、フルコン(半放置)用の編成に入れるんです。現在もアタポン・グルーヴ・タワー・パレード型のイベントでコンボ数やフルコンが求められるときには、必ず彼女が呼ばれます。
この他2022年11月のレイナンジョウフェスでフェス限を引けていますが、スキル的には先客がいて活用できていないのが現状。治安の悪い曲のMVをもっと見ていかないといけませんね。

魔法少女然りLMBG然り、赤がよく似合う


久川凪

新人(もう新人でもない)7名の中では最も親しみがあります。話のどう転ぶかわからなさは見ていて面白くて、加えて最近は「癒し」要素を感じることもあります。まあ住まいに癒しは大事ですからね。最初のSSRは2021年5月、響子フェスで来てくれた模様です。そして翌2022年には、制服限定加蓮のチャレンジ中に凪の制服限定を獲得。ただ、ライフスパークルという特技や秒数の都合であまりLIVEで活用とはいきませんでした。
LIVEでの出番が増えたのは、「わるなぎスタイル」を今年正月の無料10連で自引きしてから。七夕夕美を中心にPa編成を組むように決めていたので、秒数が同じでDa型のオルタ持ちであるわるなぎはピンズドな補強。暫く引けなかったらルナシャイン行使のつもりでしたが、一人分浮きました。

これでOTAHEN踊らせた動画ありましたね。いけると思う


若林智香

こういうところに名を連ねるようになった経緯が最も謎な一人です。もしかしたらなのが、2015年のモバマスのバレンタイン企画での事件が影響している可能性。モバマスでは例年バレンタインの時期に1日1人で3日程度、アイドルを指名してプレゼントを受け取れる企画が行われていました。そのうち2015年では、既に指名したアイドルを別の日に再度指名するとプレゼントNGのメッセージが発せられる仕様に。その雰囲気はアイドルで千差万別ですが、中にはこちらが申し訳なくなるケースもあって。若林智香もその一人で、チョコを渡す勇気が出るよう自分を密かに応援していたのに、気持ちが伝わらなかったんだろうかと彼女は嘆いてしまいます。普段"周りを"全力応援!な彼女が自分を奮い立たせたのに、一度で満足にやりきれなかったような結果に終わってしまったことに落胆する。シチュエーションも見せた反応もギャップがあって、かなり強い印象が残ってしまったんだと思います。
勿論それだけで自分の中での今の扱いになるとは思えなくて、ビジュアルや劇場での動き等を気に入っていたのもあるでしょう。そんな彼女も時間はかかりましたが2022年11月、レイナンジョウフェスで2着目のほうが来てくれました。前から彼女のイメージカラーとして水色を考えていましたが、それが当たってなんとなく嬉しかった一着です。まだそこまでMVで使いきれていないので、今後夏や太陽をイメージした曲で多く見ていきたいところです。

コンセ持ちってまだ追加されてたんだなってちょっと驚いた(実装は2022年7月)


槙原志保

パフェなんてもう何年、いや十何年食べてないですがそれはさておき。全体でのビジュアルの完成度が高いと何故か思わされた記憶があります。時期としては2016年前後、モバマスの「チェンジタイム」「至福のボリューム」辺りが出た頃か。それ以降、Paの高卒以上では高い序列でい続けています。そのこともあってか、デレステでは割と早期にSRスカチケで「甘いひととき」をお迎えしたり、ハロウィンのSRを放置編成のダメージガード枠で暫く起用したりしたたことも。
しかしSSRとなると、彼女も時間がかかりました。ガシャでなかなかご縁がなかったのと、2着目との見極めが重なって気が付けば2023年。結局気に入った方である1着目を1月の勧誘チャレンジでお迎えして、SSR化達成となりました。1着目はエプロン型の衣装ですが、これが既に保有している恒常響子と相性が良くてMVで併せを試すことがあります。本人同士も目立った接点こそないですが、ホスピタリティに溢れている人柄同士で悪くない関係が期待できそうです。

「いちごパフェが、止まらない!」
……もう15年近く前のアニメだしCDにしか入ってない曲ネタですすみません


衛藤美紗希

自分の趣味にしては、意外にも当初から好印象でした。ビジュアルが割と気に入っていたのに加えてなんというか、掲げる「女子力」というのに本気を感じたんだと思います。しかし気持ちだけでは手に入らないのがSSR。順番待ちもあって、2023年1月のスカチケまでかかりました。ここで選択したのは緑色の2着目。「らしさ」でいえば1着目のほうかなとも思いますが、色を取りました。藍子のブランフェス限と併せをやってみたいと思っているもののまだできていないので、そのうち。
年齢操作が話題になった彼女のシンデレラロードですが、操作したほうが特訓後になるとは思ってませんでした。おかげで所属アイドル一覧ではU149組が一人増えたみたいに見えますね。

ガルパのSSR2着目同士の相性が抜群。ユニット衣装かって言いたくなるくらいに


松山久美子

中学まで10年間ピアノを習っていたこともあって、最初からある程度好意的に見ていたつもりです。それはさておき、彼女については気の強さ、突破力で印象を残してくることが多かったです。モバマスのディアリースターナイトに始まり、デレステのメモリアルコミュでの動き、ダーツでなりふり構わぬフォームで結果を残す、等々。美人系でありながらデレステの営業のステータスがアクティブ型なのも、なんだかそれらしいです。
SSRは2023年5月のスカチケでお迎え。その際、2着あるうちのどちらにするかはかなり迷いました。1着目「舞台上のエレガンテ」はサンセットノスタルジーを思わせて彼女の基本を成しているように見える一方、2着目「スウィンギング・ナイト」は一歩進んだ彼女の美しさに触れることができます。共通衣装と髪型が異なるという特徴も。結局、2着目のほうを選びました。1着目はどうしても欲しくなれば勧誘チャレンジという手がありますから。

あいさん千秋さんと相性が良さそう。面子からしてそれもうアンサンブルじゃん


三好紗南

先の記事で挙げた50人の中で、最後に関心が向いたメンバーです。元々あまりゲームをやるほうでもないので、趣味が合う!というアプローチはできませんでした。最も影響を与えたのはTwitterもといXで、ここ1,2年でのことだと思います。よくしていただいているフォロワーさんが紗南担当Pと繋がっている関係で、TLによく彼女題材の1~数postから成るSSが流れてくるんです。それらは吉岡沙紀(更に沙紀を介して五十嵐響子)との関わりがメインという特徴があって、これで営業コミュで紗南と沙紀が組んだことがあることを知りました。沙紀の妹とも無邪気な少年ともとれる不思議なバランスは自分の中で印象に残り、ここはひとつ(固有の衣装を)手元に置いてみようかと思ったのが今夏ぐらいだったと思います。
そんな中9月、4度目の勧誘チャレンジを迎えます(2年目もやってくれて安心しました)。他に候補だった子は各種スカチケで1着以上確保できていたので、満を持して彼女を指名。2着あるうち1着目のほうが気に入ったのでこれでOKでした。ミッションのうちMVを再生するというのがありますが、いつもなら2D軽量で放置するところ、今回はきちんと3Dリッチで衣装を堪能しました。同時に「Hardcore Toyworld」のイベントが開催中だったのも好材料でした。勿論デュオの相手は吉岡沙紀の1着目。どちらもカラフルで動きやすく、良いコンビネーションでした。こんな状態なので、本人のことを追うのはまだこれからといったところ。これもある意味「クエスト」。楽しんでいきたいですね。

本人の髪色含めてオレンジ・黄緑・水色・紫とバランスが良い


以上、パッション属性のアイドル10名について振り返りました。第1回で扱ったキュートの11名・前回のクール13名と比べてわかる特徴はいくつかありますが、その一つが髪型のロング率の高さ。芽衣子さんは短めで伊吹が見ようによっては…である他は、全員明らかにロング。これが先の記事のCu組になるとショートだらけになって(難しいラインの子も数名)、Co組は半々といったところ。シンデレラ全体で見るとそんな偏りはないので、自分の好みが現れたと言えそうです。
ここまで34名のアイドルについて振り返ってきました。後半3本の記事で残り16名を扱いますが、その前に小休止。次回は、プロフィールやステータス等色々なデータから自分の好みの傾向を探っていくという記事にします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?